2003/12/1
中国の“いま”を知る
人民日報を日本語で読む!?


 国際商品市況を動かす要因として、中国がキーワードになっているのは周知の通りだ。最近では、人民元の切り上げや米国との貿易摩擦が話題になり、国際商品の動向を大きく左右する要因になっているが、我々が把握している情報は米国や欧州を中心とした西側メディアが発進したものが多く、実際には中国がどのように考えているのか把握しにくいのが実情だ。そのような心配を解消するには、中国自身が発信している情報を探し出して、直接アクセスするのが一番といえよう。

日本語で読める中国情報
●中国政府の意向に一番近いニュースを発信しているのは政府系新聞『人民日報』であることはご存知と思うが、ここで紹介するのがウェブ版人民日報だ。ヤフーなどの検索エンジンでは『人民日報』と入力すれば容易にサーフすることが出来る。このサイトは日本語で制作されているので、中国語を知らなくても、記事などを読むことが出来るので気軽に利用したい。

●『人民日報』ウェブ版を構成しているのは@ニュース、A特集、B中国関連情報、Cサービス、Dメールマガジン、Eリンク集…などで、中国の実情を少しでも早く知りたいのなら、@のニュースから目を通すと良いだろう。@のニュースはヘッドライン、政治、経済、IT、社会、国際、地方、写真、中日飛鴻(日本関連ニュースとコラム)のコンテンツで成り立っている。11月25日午前10時31分(北京時間)に発信されたニュースタイトルの一部を列挙すると、『温家宝総理 来月7日から米など4ヵ国歴訪』、『温総理、Wポストインタビュー 繊維製品問題』、『盛り上がる国有企業のM&A』、『2005年にはデジタルCATV契約数が3,000万件に』、『中国の携帯電話契約数、固定電話を上回る』、『長江中下流湿地帯の破壊が深刻』、『春節前後の旅客数1億3,750万人〜鉄道部見通し』、『高効率農業が経済発展を促進』、『来年からスーパーのレジ袋を有料化』…と、多種多様で、『中国のいま』を感じ取ることが出来る。

の中国系サイトも活用
●Aの特集では、『10月の経済動向』、『有人飛行成功』、『SARS肺炎』、『2008年北京五輪』に関しての記事を数多く掲載しており、読む者の興味をそそる内容になっている。Bの中国関連情報は『中国の基本の基本』がまとめられたものだ。国家機構、党派紹介、指導者のプロフィール、経済データなど政治経済に関連したものから、中国文化、中国旅行、中国留学、中国窓口機関など日本人にとって実用的なものまで掲載されているので有益といえる。Cのサービスで便利なのは検索機能だ。例えば、中国の自動車に関連する情報を得たいのなら、『自動車』と入力するだけで1,550件の記事を読むことが出来る。関心のある事項を調べたいのなら、検索機能をフルに発揮したい。また、Dのメールマガジンは登録さえすれば、日刊でヘッドラインを送信してくれるので利用すると良いだろう。なお、日本語で発信されている中国政府系のウェブサイトは、『人民日報』以外にも『新華ネット』、『チャイナネット』、『中国画報』、『中国国際放送局』、『北京週報』、『人民中国』がある。人民日報以外のウェブサイトに目を通すと中国の情報をより立体的に捉えることが出来るので、これらのサイトも活用したいものだ。

2003/11/17
中国の何でもサイト
メールで最新情報をゲット


●2003年後半の商品先物市場のキーワードは『中国』といって差し支えない。中国は経済成長による所得向上と13億人の巨大人口を背景に、石油、非鉄、食糧、天然ゴムを大量に買い付け、その運搬用船舶の需給がひっ迫して、海上運賃の上昇を招き、それが国際商品のスパイラル的な上昇を招いているからだ。2008年に北京五輪、2010年に上海万博を控えて、道路、ビル、電力などのインフラ整備が続く見込みで、更なる経済成長を遂げるのは必至と見られ、国際商品市況は中国の動きに大きく左右され続けるだろう。商品先物取引で成功するには『中国を知る』ことが重要なのはいうまでもなく、少しでも有益な情報源を確保することが不可欠といえよう。

まずはデータ資料庫に目を通す
●中国を知るのに有益なサイトが『中国情報局』だ。ヤフーなどの検索エンジンでは、そのまま『中国情報局』と入力すれば、そのままサーフ出来る。『中国情報局』を構成しているコンテンツは@ニュース、A報道特集、Bコラム、Cイベント、D留学、E写真、FMobile版、G天気、H為替、I中国株、J中国企業、K検索エンジン、L総合データ(政治、経済、地域、歴史、IT白書)、Mデータ資料庫…などで、それぞれの内容が充実している。

●中国情報局には有益でタイムリーなコンテンツが数多く満載されているが、まず目を通してもらいたいのがMのデータ資料庫だ。データ資料庫には、基本の基本、地域情報・地図、政治/政府、歴史/年表、経済資料、市外局番&郵便番号、ホテルミシュラン、中国の400大学、電脳講座(初級・中級編)、中国留学ガイド)、天気予報・気象データ、中国報道写真データベース検索…などが用意されており、中国の実態を簡単に把握するのに最適だ。

コラム、ニュースで中国の姿を把握
●日本で報道される中国関連のニュースが物足りないと感じる人は、@のニュースを読むことをお薦めしたい。政治・経済・社会の総合的なニュースはもちろん、IT、企業、株式、芸能関連ニュースが掲載されている。テーマを絞ったAの報道特集は興味深いものがある。最近は、中国におけるモータリゼーションの発展などの情報が掲載されており、定期的に目を通すと良いだろう。Bのコラムを読むと中国の実態が自然に知ることが出来る。最近では『ホワイトカラーのイメージとは?』、

『今は昔の“万元戸”、現在の実情は“幸福感+憤懣”』が掲載されているが、かつて金持ちの代名詞のように使われていた“万元戸”(貯金が1万元以上の世帯)が現在では低所得層の代名詞に使われているというようなことを知ることが出来る。

●Gの天気では中国と台湾23ヵ所の週間天気予報を知ることが出来るし、Hの為替では人民元とドル、円、ユーロなど主要通貨レートが即座に判る。Iの中国株では香港、上海などの株価情報をいち早く知ることが出来、Jの中国企業では上場企業の財務及び業績関連などの情報が得られるので嬉しい。Kの検索エンジンでは14の分野での中国に特化したリンク先にサーフすることが可能だ。また、無料会員登録すると、自分が選択した分野の中国最新情報がメールで送られ、掲示板やウェブメールを送受信することが出来るので、ポータルサイトにしても良いサイトだ。

2003/11/3
格好のデータを掲載
各国の国力を知るサイト


●米商務省国勢局が発表している世界人口時計は2003年10月7日午前2時18分42秒に、世界の総人口が63億2,636万9,532人に達したことを示した。直近(7月17日)の内訳は@中国12億8,697万5,468人、Aインド10億4,970万0,118人、B米国2億9,034万2,554人、Cインドネシア2億3,489万3,453人、Dブラジル1億8,203万2,604人の順で、日本は1億2,721万4,499人の10位にランクされる。以上の数字を見ると、中国が世界人口の5分の1を占める大国で、経済成長が著しい国とのイメージを持つ人は少なくないが、具体的なイ中国象が浮かんでこない。それは、中国だけでなく、他の国や自分の国である日本に対しても同じだ。今週号では先進国とアジア諸国の経済データをまとめた『経済・社会データランキング』を紹介しよう。

13分野のデータを掲載
●『経済・社会データランキング』ではOECD(経済協力開発機構)加盟の30ヵ国、アジア15ヵ国の多岐な分野のランキングを見ることが出来る。このサイトにサーフするには、そのまま『経済・社会データランキング』と入力すれば良い。データ項目の大きな柱は@バラエティー、A人口・家族、B経済、C環境・エネルギー、D農業・産業、E貿易・投資、F労働・雇用、G教育、H情報・技術、I公共部門、J社会問題、K健康、L食物…の13分野で、それぞれの分野で更に細かい項目を設けて、ランキングを示しており、各項目をサーフすると意外な事実に出合ったり、その国の独自な社会事情が判って、妙に感心したりすることが少なくない。

さまざまな角度で見る

●少しでも判りやすいように、中国を例にして、このサイトをサーフしてみよう。まず、@のバラエティーではマクドナルドの店舗数及び人口100万人当たりの店舗数のデータを掲載しているが、店舗数は日本、台湾に次いでアジアで3位だったのに対して、人口比率は15ヵ国中10位という結果が出た。つまり、店舗数が多くても、人口比率が低いため、まだまだ店舗数が増えるという分析が出来るわけだ。Aの人口・家族では人口数はアジアで第1位でありながら、増加率は11位と低く、このパターンを見る限り、中国が先進国化する途上にあることを思わせる内容になっている。

農産物の一人当たり消費も判る
●Aの人口家族では人口構成や平均余命、さらに移民率など、Cの経済ではGDPを中心に年間インフレ率や経済パフォーマンスの世界ランクなどが掲載されている。Dの農業・産業では鉄道の長さや幹線道路の舗装率などインフラの状態が確認出来る。一番興味深かったのはLの食物で、ここでは各食料の一人当たりの年間供給量が記されている。ちなみに、一人当たり年間消費量がアジアで第1位だったのは野菜(239.4キロ)、トマト(16.5キロ)、羊肉(2.3キロ)、豚肉(33.4キロ)、小麦(72.7キロ)、じゃがいも(32.7キロ)で、逆に下位(10位以下)だったのは砂糖(6.8キロ)、スパイス(0.2キロ)で、アジアで一番と思われたお茶は4位(0.4キロ)だった。さまざまな国の個々のデータを見ると新しい発見が出来ることは請け合いだ。

2003/10/20
迷惑メールの防衛法
困った時のお助けサイト


●インターネット白書によると2003年末のインターネット人口は6,124万人に達する見通しだ。また、2003年9月現在の携帯電話(PHS除く)は7,859万台に達しており、多くの日本人がインターネットないしは携帯電話を利用していることが判る。インターネットも携帯電話も日常生活に欠かせない道具になり、今や必需品になっているが、実は利用者に不安を抱かせるような問題が起こっている。具体的には、勝手にアダルトサイトを宣伝したメールや訳の判らない添付メール、利用したこともないのに料金を請求してくるメールなどで、それらをパソコンや携帯で受け取り、対処法に頭を痛めた経験のある人は少なくないはずだ。今週号では迷惑メールに対応するヒントを与えてくれるサイトを紹介しよう。

自分の身を守る法を教える
●このお助けサイトの名はその名もズバリ、『新・変なメールを受け取ったら』だ。検索エンジンで『新・変なメールを受け取ったら』と入力すれば、サーフすることが出来る。サイトを構成しているのは@スパム編(頼んでもいないのに送られてくる宣伝目的のメール。世間一般でいう『迷惑メール』の多くはこれに該当する)、Aチェーン・メール編(このメールを他の人に転送しろ)という記述のあるメール。そこに書かれている内容のほとんどは嘘)、Bウィルス編(変な添付ファイルが付いているメール。それを開くと、読者のマシンはウィルスに感染するかも知れない)、Cその他編(上記に該当しない、または複数ジャンルに関わる内容)、DWarning!要注意情報(最新の迷惑メールの紹介と対処法)などのコンテンツで、これらを読み進んでいくと、ネット・トラブルの防衛法を少しは身につけることが出来るはずだ。

迷惑メールは転送しない

●@のスパム編では、“スパム”の定義をまず解説し、エロサイトや出会い系サイト、怪しげな自称ネットワークビジネス、メールアドレス販売などの『公序良俗に反する』メールがなぜ届くのか、届いたらどうしたら良いのか、届かないようにするにはどうしたら良いかを、具体例を交えて書かれているので非常に心強い。Aのチェーンメール編では、『誰かに同じ文面で手紙を書かないとあなたは不幸になる』という“不幸の手紙”版ともいえるメールを受け取った時の対処法が解説されている。チェーン・メールには大きく分けて、恐怖系、幸福系、デマ系があり、チェーンメールはねずみ講的に広がるので、文面を無視して、誰にも転送しないのが最善策といえる。

ウィルス感染を避ける

●Bのウィルスメール編では、ユーザーの意図しない行動を取る不正プログラムに侵略されないための対策が示されている。ユーザーにとって脅威になっているウィルスの多くは、電子メールを媒介として蔓延している。変な添付ファイルが付いているメールを開いたばかりに、コンピュータがウィルスに感染し大きな被害を被った人も多いはずだ。ウィルスの感染者は一転して加害者になるケースが多いだけに、このコンテンツは非常に役に立つ。なお、どのコンテンツにも基礎知識とFAQ(ユーザーから多く寄せられる質問への答え)とケーススタディが掲載されており、細やかな心遣いを感じる。

2003/10/6
我が身は自分で守る
天災は忘れたころに!!


●『天災は忘れたころにやってくる』の警句を残したのは物理学者で随筆家の寺田寅彦だ。1995年に阪神・淡路大震災の悲劇が起こり、2000年に鳥取県西部地震、2001年に芸予地震などの規模の大きな地震が続き、2003年は5月26日に宮城沖地震、そして9月26日には平成15年十勝沖地震が起こり、日本が地震大国であることを実感させた。冒頭の『天災は忘れた頃にやってくる』を肝に銘じて、地震だけでなく風水害や火災などに対する備えを十分にして、我が身と財産を守る必要がある。

災害の備えを意識する
●『自分の安全は自分で守る、家族の安全は家族みんなで守る、地域の安全は地域ぐるみで守る』、これをポリシーにして作られたのが『家庭防災ハンドブック〜備えて守ろう』だ。これは、ヤフーなどの検索エンジンで、そのまま『家庭防災ハンドブック』と入力すればサーフ出来る。このサイトは、誰でも行える防災対策のポイントを判りやすくまとめ、平常時から周りの人たちと協力して、いつ起こるか判らない災害に対して準備を整えるよう呼びかけたもので、防災メモやチェックリストを印刷しておくと防災活動に活用出来るので便利だ。

●『家庭防災ハンドブック』を構成しているのは@備える、A地震編、B火災編、C風水害編、D応急手当編、E災害弱者の6つの柱だ。まず、@の備えるでは、家族で防災会議をし、非常持ち出し品のチェックや家の中の安全対策、家具の転倒・落下防止、危険個所チェック、安全な空間確保、非常持ち出し品、防災用具、避難場所、連絡方法などを提案している。Aの地震編では、初期対応、身を守る10ヵ条、どうする(屋内)、どうする(屋外)、避難、揺れが収まったら、津波から身を守る…のコンテンツが掲載されている。特に初期対応は時間の経過に沿って簡略に説明しており、ここでは一番のお薦めだ。

準備と避難が大事なポイント
●天災ではないが、これから冬場にかかけては火を使うシーズンになり、火災が心配される。Bの火災編では、初期消火の3ヵ条、火災防止対策の3ヵ条、火元別初期消火、火災からの避難7ヵ条、初期消火用具の使い方を掲載し、火災への備えを解説している。また、火事になった時の心がまえ(早く知らせる、早く消す、早く逃げる)も常に頭の片隅にいれておくと、火災が起こってしまった時には役立つに違いない。Cの風水害編は、地震と違って台風や豪雨は到来をある程度予測出来るので、予防防災という考えが基本となる。土砂崩れや河川の氾濫などの恐れがある地域(造成地、扇状地、崖付近)などでは、台風や大雨の情報をキャッチしたら、いつでも避難出来るように準備することの大切さを強調する内容になっている。

●Dの応急手当編は医師の治療を受けるまでの一時的な処置を解説している。応急手当は一つの生命を救うためには寸秒を争って行う重要な行為で是非とも知っておきたいことだ。Eの災害弱者は、災害で被害を被る乳幼児、老人、障害者などを守る方策を示し、少しでも被災者が少なくなるよう、平常時、非難時、復旧時の心がまえを示している。このサイトを一読すれば、災害に対する心構えが少しは出来るかも知れない。

2003/9/22
困った時のウェブ
生きるための知恵伝授

●日本インターネット協会によると、2003年(2月時点)の日本のインターネット人口は5,645万3,000人に達し、今年末には6,124万人に達する見込みだ。昨年2月が4,619万6,000人だったから、たった1年間で1,025万7,000人増加する計算になる。つまり、日本の人口は1億2,743万5,000人(2002年10月現在、総務庁資料)だから、日本人の半分近くの人がインターネットを利用していることが判る。また、インターネットの世帯浸透率(1世帯に1人以上インターネット利用者がいる割合)は73%となり、昨年の62.4%から10.6%も増加している。インターネットが急激なスピードで普及したのは、パソコンがハード面で急速な進歩を遂げたのと、インターネットを通じて、有益な情報を簡単に入手出来ることを経験したからだ。

生活の知恵をやさしく紹介
●今回、紹介するのは、『こんなときどうする?』だ。このまま、検索エンジンにサイト名を入力すれば、簡単にサーフ出来る。このサイトのコンセプトは『生きていくためには知恵が必要。ちょっとしたことでも、知らないばかりに恥をかいたり損をしたりすることがあります。人生のさまざまな局面を切り開くのはあなた自身ですが、このサイトが少しだけお手伝いします』というもので、一言でいえば『お助けサイト』といって良いだろう。

●『こんなときどうする?』は@インターネット救急箱(病気、ケガにあわてない)、A住まいのお手入れ(わが家を襲う“不潔に”)、B災害生き残り術(忘れた頃にやって来た!)、C社会人の心得(結婚式だ!?パーティだ!?)、D各種手続き(こんなとこにも法律が…)…の5つのコンテンツで構成されている。まず、@のインターネット救急箱は、突然の事故や病気にパニックに陥らないために、知っておきたい応急手当の方法がコンパクトにまとめられている。具体的には突然、人が倒れた時の対処法、救急車を上手に呼ぶ方法、応急手当いろいろ、救急相談民間救急サービス、下痢の直し方、熱の冷まし方…などについて書かれている。Aの住まいのお手入れは、カビの退治法、ダニ対策、手ごわい台所の掃除、不意の来客に備えての片付け方、静かに暮らすための工夫などを提案している。Bの災害生き残り術は、災害が来た時にジタバタしないように、地震対策を中心に、単にあれこれ勉強するのではなくて、万が一の時にすぐに役立つ対処法を掲載している。そのなかで一番重要なのは『日頃の備え』で、チェックシートにして保存しておくと良い。

実践的な内容で便利
●Cの社会人の心得は現代人が苦手としている冠婚葬祭での対処法を事細かにアドバイスしている。礼儀を教えてくれる人や古き良き作法を知っている人が少ない環境では、このコンテンツが冠婚葬祭のバイブルといっても過言ではあるまい。海外へ出かける機会が増えているだけに、海外旅行でのマナーが掲載されているのも便利だ。Dの各種手続きは『普段は用がないけれど、ひょっとしたら必要になるかも知れない知識』という観点で、そのための法律や手続きを紹介している。『男と女にまつわる問題』、『再出発する・ひと旗あげる』、『メモしておくと便利』などは、すぐに役立つコンテンツだ。

2003/8/4
家庭医として活用
医療中心に幅広い情報


●もう8月というのに、東日本は低温と日照不足に見舞われ、海水浴場もビアガーデンも閑古鳥が鳴いている。夏用のアイデア商品として、『冷やしおでん』が華々しく発売されたものの、梅雨寒が続いているため、アツアツおでんが季節外れの大ヒット、ビールではなく、熱燗のつまみとして居酒屋や一般家庭の食卓で食べられているというから呆れてしまう。天候がこれだけ狂えば、人間の体の調子もおかしくなって当然で、風邪薬は例年よリ多く売れているそうだ。しかし、夏風邪をひいてしまったと簡単に済ますと危険だ。というのも、夏風邪は冬の風邪より治りにくく、油断すると重い病気に移行しやすいからだ。また、夏は旅行する人が多く、旅先で病気をもらったりすることも多い。長い夏休みは健康で乗り切るのが一番、そこで今週号では健康関連サイトでは定番の『ヘルス・スクランブル』を紹介しよう。

幅広い情報を提供

●『ヘルス・スクランブル』はヤフーの検索エンジンで、そのまま入力するとサーフすることが出来る。ヤフーが紹介文で『健康・医療・美容をテーマに、健康食品から医療施設まで、幅広い情報を提供』と記しているように、このサイトは、@健康ニュース、A健康知識、B健康トライアル、C病院・介護案内、Dやまいの知識、E新しい薬の話、F健康プレゼントG健康ショッピング…のコンテンツで構成され、健康面で知りたかった内容が簡潔に説明されており、ウェブ上での医学百科事典の役割を果たしているといって良いだろう。

●@の健康ニュースは、今日のワンポイントアドバイス (日替わり)、最近のニュース(適時)、今月のトピックス (月替わり)で構成され、健康や病気に対しての話題を取り上げている。Aの健康知識は、季節の病気知識、乳幼児の健康相談、ダイエット、更年期の部屋、風邪をテーマに、それぞれの内容を適時、解説するだけでなく、読み物としても興味深い内容になっている。Bの健康トライアルには、健康度チェック、ストレスチェック、栄養摂取量チェック、内科診断チェックが用意され、設問に答えていくと的確なアドバイスがもらえるようになっているので、トライすると良いだろう。

倶楽部は365日・24時間対応
 Cの病院・介護案内は実用的な内容だ。このコンテンツは病院施設ガイド(全国版毎月更新8万件)、介護サービス事業者検索(全国30万件以上の介護事業者検索システム)、病院人気ランキング(患者の満足度が指標)で構成されている。病院施設ガイドでは、病院・開業医、人間ドック、福祉機関、歯科、介護サービス、相談窓口、休日・夜間・急患というようにキメの細かい検索が出来るようになっている。また、ウェルネス健康倶楽部に入会(有料、6ヵ月3,000円)すると、医療機関・介護施設の案内、 薬の説明、病気の基礎知識など医療や介護での電話相談・FAX相談・E-mail 相談を、専門医師、看護婦が1年365日、24時間対応してくれるので、ホームドクター代わりに利用するといいだろう。Dのやまいの知識は、生活習慣病などさまざまな病気に対する知識を提供するだけでなく、病気と上手に付き合う方法を掲載しており、知りたい情報を得ることが出来る。充実した医療サイトだけに、ぜひとも訪問したい。

2003/7/21

北海道のシンボル
ポテトをもっと知る!!

●梅雨が明ければ、いよいよ本格的な夏休みに入り、旅行に出掛ける人が多くなる。旅行業者によると、今年は海外が敬遠されて、国内旅行に人気が集まっている。なかでも、人気を集めているのは沖縄と北海道で、沖縄は南国のリゾート気分、北海道は広大な風景と“涼”を求めての旅行といったところだろう。北海道旅行の楽しみには何といっても味覚がある。カニ、ウニ、ホタテ、イカなど海の幸が豊富だが、農産物ではやはりトウモロコシとじゃがいもが双璧になる。夏場の観光地では、じゃがバタや朝もぎトウモロコシを美味しそうにパクついている人たちの姿を見ることが出来るが、今週は北海道のじゃがいもを、もっともっと知ってもらいたくて作られたサイトを紹介しよう。

8つのコンテンツで構成
●今週号で紹介するサイトは、じゃがいもを調理しやすいようにチルドパックに加工している北海道アグリ・フーズ(株)が運営している『ポテト探検隊』で、検索エンジンでは『北海道アグリ・フーズ』と入力すれば、簡単にサーフすることが出来る。『ポテト探検隊』を構成しているコンテンツは@ニュースセンター、Aポテト生育情報、Bなるほどポテト、Cポテト料理、D商品案内、E会社案内、Fお問い合わせ、Gリンク…の8つだ。@のニュースセンターでは北海道のじゃがいもに関する最新ニュースがアップされている。Aのポテト生育情報ではじゃがいもの収穫作業などが写真入で紹介され、判りやすい。@のニュースセンターと生育情報は更新が滞っているのが欠点だが、これをBのなるほどポテトがカバーしている。

なるほどポテトが面白い
●Bのなるほどポテトは@じゃがいもの栄養は?、Aおいしいイモの秘密、Bじゃがいもの種類は、Cじゃがいもが育つまで、D料理はじゃがいもを選ぶ、Eじゃがいものルーツ、F保存と料理のコツ、Gもっとポテトを!…といった内容で構成されている。非常に判りやすく、読めば読むほどじゃがいもを身近に感じることが出来る。例えば、じゃがいもはビタミンCがいっぱいでカロリーは御飯の約半分、北海道のじゃがいもが美味しい理由、おいしいじゃがいもの見分け方、じゃがいものルーツ、じゃがいもの上手な保存法、年間じゃがいも消費量はドイツ180キロに対して日本は15キロ…といったコラムがたくさん載っており、読んでいても飽きない。Cのポテト料理では7種類の世界のじゃがいも料理を紹介して、主婦にじゃがいも料理に関心を持たせようとしている。

定番サイトを紹介
●Gのリンクには6つのサイトが紹介されている。そのなかでのお勧めは、日本いも類研究会(いも類に関わる方々との情報交流及び提供を目的とした会。ジャガイモ白書やデータベースなどの充実したコンテンツがある)、ジャガイモ博物館(日本いも類研究会顧問浅間氏のホームペ−ジ。ジャガイモの写真、栽培技術、エッセイ、クイズなどがある)、日本農業新聞(全国新聞情報農業協同組合連合会が発行する日本農業新聞のサイト。紙面からのピックアップニュースを見ることが出来る)で、特に日本いも類研究会とジャガイモ博物館は、じゃがいもに興味のある人の定番サイトといえる。

2003/7/7

各誌絶賛のサイト
経済と為替通になる

●日本の商品取引所に上場されている商品で、国際商品と呼ばれるものを列挙すると金、銀、白金、パラジウム、アルミ、ニッケル、原油、トウモロコシ、大豆、大豆ミール、粗糖、国際生糸ゴムなどがあり、それらは独自の需給要因以外に為替相場の動きに大きく左右される。簡単にいえば、国際商品にとって、円高ドル安は弱材料、円安ドル高は強材料とされているが、為替の動きを予測するには内外の金融、株式、債券、各種指標などの経済情報に目を通すことが必要だ。そういうと非常に煩わしいことのように思えるが、多くの専門雑誌や出版社に絶賛されたサイトがあるので紹介しよう。

要素別に判りやすく解説
●このサイトは『歌右衛門のホームページ』とそのまま入力するとサーフすることが出来る。これを構成しているのは株式と経済入門(新聞やテレビで報じられる経済ニュースにより、日本経済の中継ボードとも言える株式市場が敏感に反応する傾向が強くなっています。株式市場に影響を与える金利・為替・米国経済との相互関係、そのメカニズムを通して、経済の動きが理解できる構成にしています)とInternational Links(株式・為替・経済について、日本はもとより、アメリカやヨーロッパの関連ページ、関係機関、情報源を広範囲にリンクし、世界の経済動向、市場関連データを手軽に効果的に入手できるよう紹介しています)で、更に詳細にサーフしていくとキメの細かさに感心の声を挙げざるを得ない。

●株式と経済入門を構成しているコンテンツは@トップ、A株式・経済メカナビ、Bメカニズムを知る、Cマーケットデータ、D為替・金利・株価指数の長期グラフ、Eマーケットの動き、F日米経済カレンダー、Gなぜ? なぜ? ご意見ボード、H参考文献…で、このサイトのメインとなるAの『株式・経済メカナビ』では、株価を動かす要因となる為替・金利・景気・アメリカ経済などの相互関係とメカニズムを体系的に、目で見て分かるようになっているのが心憎いばかりだ。Bの『メカニズムを知る』では、株価・為替・金利・経済政策・景気・商品市況・アメリカ経済を、要素別に、各々に与える影響を判りやすく説明している。

700以上のサイトをリンク
●もう一つのInternational Linksは経済関連のリンク集で、700を超える有益なサイトが紹介されている。
ここでは@国内経済・株式(経済・マーケット、経済統計・指標、企業情報、 投資信託情報 、債券市場、株式市況、 株価チャート、株価・金利データ、株式情報、証券取引入門)、A海外経済・株式(USA経済統計、USA企業情報、USA金融情報、USA市場チャート、USA株価指数データ、USA株価&チャート、各国株価&市況、各国市場チャート、各国株価・指数データ、欧州金融情報、欧州市場チャート、欧州株価チャート、株式ポータルサイト、評価版)、B為替市況(為替チャート、為替動向、為替データ、EURO、外国為替入門)などのテーマでサーフすることが出来るが、リンク先は厳選され、どれもがブックマークしたいものばかりだ。 経済や為替の基礎から専門的なものまで『歌右衛門のホームページ』にはギッシリ詰まっているサイト、十分に活用すれば、今日からエコノミスト気分だ。

2003/6/23
北海道農業を知る
農産物の生育を実感


●北海道は自他ともに認める日本最大の農業王国と言って良いだろう。というのも、北海道で生産されている農産物は小豆・大豆などの豆類、コメ、小麦、ジャガイモ、ビート、トウモロコシ、カボチャ、スイカ、メロン、アスパラガス、ニンジンなど多岐にわたり、それらの多くが日本一の生産量を誇っているからだ。端的にいえば、米国が世界の穀倉なら、北海道は日本の穀倉ということが出来る。そうと知っていても、前述した農産物がいつ、どのように作付され、何月に収穫され、花は何色をしているのか即答できる人は少ないに違いない。都会生活にドップリ浸かって農産物との係わり合いが少なくなった現代人に最適のサイトが『鈴木農場』だ。本誌2000年11月20日号に登場していただいたが、その時に比べて内容が充実しているので、再度ご登場いただいた。

農産物の一年を紹介
●『鈴木農場』は北海道・芽室町で農場を営んでいる鈴木さんが運営されているホームページで、検索エンジンだと、その名もズバリ『鈴木農場』と入力すればサーフすることが出来る。『鈴木農場』のサイトは@農場の紹介だあ(はじめに、鈴木農場はここ、栽培に対しての心構え、北海道弁、度量衡比較表、雑草が枯れるまで、我が家の様子、鈴木農場依存度チェック、むかしは…、小麦の一年、ビートの一年、大根の一年 、はくさいの一年、キャベツの一年)、Aお届けする野菜達は今(ジャガイモの一年、あずきの一年、とうもろこしの一年、かぼちゃの一年、2年後が楽しみ)、Bおいしさ情報(お客様のお声、寄せられたジャガイモレシピ、こりゃうまいぞ、あなたによく効く野菜達、赤い豆を食べるとこんなに健康、黒豆の由来と健康、ポテトのクッキング大作戦、あずきのあれこれ、小豆の縁起、ジャガイモをめぐって、豆の成分分析表)C俺の楽しかったこと、嬉しかったこと(鈴木さんの周囲で起こったことを書き記したエッセイ)、D十勝こだわり情報(十勝からみんなへリンク、十勝の自然と観光、十勝帯広市内のホテル、十勝管内の温泉

十勝管内のキャンプ場、十勝から広がる永続的農業)などのコンテンツで構成されている。

面白い小豆関連のコンテンツ
●これらのコンテンツで一番興味深いのは@の『農場の紹介だあ』とAの『お届けする野菜達は今!』で取り上げられた小麦、ビート、ダイコン、ハクサイ、キャベツ、じゃがいも、小豆、トウモロコシ、カボチャの9品目の一年を紹介したもので、種蒔きから収穫までを多くの画像を駆使して、しかも、リアルタイムに近い状態で見せてくれる。ここでは過去2年間の生育状況を見せており、昨年の突風被害の様子もハッキリ判る。昔から『百聞は一見に如かず』という格言があるが、農作物の一年シリーズはまさに農作物を知らない都会人に“目から鱗(うろこ)”の気分を体験させてくれる。商品知識として、それらの農産物の生育過程を頭に入れておくと良いだろう。

●Bのおいしさ情報のコンテンツに“赤い豆を食べるとこんなに健康”、“小豆のあれこれ”、“小豆の縁起”などの小豆関連のコンテンツがある。思えば、十勝は小豆の主産地であり、これまで最高品質の小豆を作ってきたという自負がある。このコンテンツだけでも小豆ファンには堪えられない。

2003/6/9
小豆の定番サイト
データと写真で立体的


●毎年、この時期になると『天候相場』の見出しが新聞紙上で賑わいを見せる。大豆、トウモロコシ、ポテト、小豆、コーヒーなどの農産物が日本の商品取引所に上場されているが、いずれも生産量は天候に大きく左右され、産地の気象情報に投資家は一喜一憂させられる時期でもある。天候相場で成功する秘訣は、現在の気象や作柄動向を的確に把握することで、そうと知っていても天候や作柄情報をどのようにキャッチすれば良いか判らずに右往左往する人も少なくない。今週号では伝統的な天候相場商品である小豆の定番サイト『穀の丸勝』を紹介しよう。なお、丸勝は北海道有数の雑穀会社である。

きめの細かさに感心
●『穀の丸勝』は検索エンジンで、そのままサイト名を入力するとサーフ出来る。トップページには『北海道の豆の国十勝より豆類の生育情報を発信いたします。最新の産地ニュースをリアルタイムでお送りします』というメッセージが掲載され、『穀の丸勝』のポリシーがハッキリと示されている。サイトを構成しているのは@平成15年度作況写真、A北海道豆類作況、B気象情報、C北海道豆類情報、D全国豆類情報、E作況写真(平成8年から14年の写真)、FPackage(商品案内)、Gトピックス、H豆料理、I会社概要、Jリンク…の11のコンテンツで、キメの細かさには感心させられる。

●@の平成15年度作況写真は十勝管内(清水町熊牛地区)で栽培されている小豆の苗のスキャナー写真と畑の写真を週1回更新して掲載するもので、毎週見ていると、十勝の豆の生育状況をある程度把握出来る。また、Eの作況写真では過去の状況が掲載され、今年の作柄と比較することが出来る。

小豆の資料の宝庫
●Aの北海道豆類作況は“十勝豆類作況表”(昭和61年から現在にいたるまでの生育状況を十勝支庁の発表データに基づき一覧表にまとめて掲載)と“支庁別豆類作況表”(毎月1日、15日付で発表される各支庁の作況報告をベースに平成8年から15年まで、年産別に一覧表にして掲載)で構成され、主産地の十勝はもちろん、石狩、空知、上川、留萌、桧山、後志、胆振、網走の作柄傾向を把握出来るので便利だ。Bの気象情報は“平均気温と反収”(昭和50年以降の平均気温をベースに帯広、札幌、旭川の各年平均気温グラフを作成し、その年の反収も掲載)、“積算気温と反収”(帯広市豊凶ベスト3の積算気温と反収とともに帯広の今年の積算気温を掲載)、“日照時間と降水量”(昭和61年以降の帯広の日照時間と降水量を表にまとめ、各年をクリックするとグラフ化したデータを見ることが出来る)、“暦年平均気温積算気温表”(帯広、札幌、旭川の平均気温を各月の上、中、下旬ごとに積算したものを一覧表にし、各年をクリックするとグラフ化したデータを見ることが出来る)で構成され、天候と小豆の反収との関係が一目瞭然だ。

●Cの北海道豆類情報では、北海道豆類作付面積と収穫量、近年の十勝豆類作付推移、北海道小豆の作付面積と生産量推移、明治41年以降北海道小豆生産高…などのデータが掲載され、Dの全国豆類情報では全国の作付面積と生産量の資料や消費地在庫及び輸入通関実績などのデータも満載しており、小豆を取引する人にとっては万能なサイトといえる。

2003/5/26
節約で生活を防衛
実生活に役立つサイト


●日本経済は迷走状態が続いている。せっかく、景気が上向きかけたら、イラクで戦争が起こり、戦争が終結すると、今度はSARS(重症急性呼吸器症候群)騒動や『りそなショック』が起こり、日本経済はお先真っ暗の状態がずっと続きかねない状況だ。日本経済がこのよう状態では、一般家庭の家計は悪くなるばかりだ。一般サラリーマンは昼飯にコーヒーを飲むのをやめて、牛丼を食べたりする。晩酌にはビールより安い発泡酒を飲んでいたら、頼みの発泡酒が値上げされ、気分転換に吸っていたタバコまでが7月から値上げの運びとなった。まさに一家存亡の大ピンチ、これ以上、財布の中身を軽くしないためには、これまで以上の『節約』で、この難局を乗り切るしかないとうのは大げさだろうか。

15のコンテンツと掲示板で構成
●『今日から節約』、そう力んでみても、具体的にどうしたら良いか判らないというのが本音だろう。しかし、この時世柄か、『節約』というキーワードを使ってヤフーで検索すると69件のサイトが挙がってきた。そのなかでも、一番役に立つと思われたのが保険会社・NTT-ifが運営している『節約アドバイス』で、そのまま『節約アドバイス』と検索エンジンに入力すればサーフすることが出来る。

●『節約アドバイス』を構成しているのは@クルマで節約(9項目)、A水道で節約(15項目)、Bガスで節約(17項目)、C電気で節約(36項目)、D交通・レジャーで節約(34項目)、E趣味で節約(15項目)、F税金、各種保険料で節約(12項目)、G金融で節約(14項目)、H食費で節約(31品目)、I生活全般で節約(42項目)、J住まいで節約(26項目)、K通信・運輸で節約(13項目)、L仕事で節約(12項目)、M医療で節約(5項目)、N買い物で節約(14項目)…の15のコンテンツで、ほかには節約の知恵を出し合う『イフ掲示板』がある。

難易度と節約効果で示す
●このコンテンツの特徴は、各項目を難易度(☆☆☆簡単、☆☆ふつう、☆難しい)と節約効果(★★★たいへん大きい=月1,000円以上、★★大きい=月500円以上1,000円未満、★それほどでもない=月500円未満)で評価している点で、このサイトをサーフしたら、節約方法をすぐに実行に移しやすいことだ。ちなみに難易度☆☆☆、節約効果★★★という最高の節約方法を幾つか紹介すると、

@節水コマの取り付け(節水コマのついていない水道に取り付けると1分間で6リットルの節約。1日30分とすれば180リットル 、月1,620円、年19,440円の節約になる。節水コマは水道局に頼めば無料で貰えるところも)、

A食器乾燥機の使用(4人家族分の食器を手洗いすると1回当たりのガス代は22.5円。食器洗い乾燥機だと9.5 円で済む。1日3回、月90回とすれば1,170円、年間14,040円も節約できる)、

Bエアコンの買い替え(エアコンは年々省エネ効率は急速に高まっている。また商品によって熱効率には段違いの差があり、8〜12畳用で暖房時が約2倍、冷房時で約2.3倍の違いがある。熱効率の良いエアコンなら年間約1万4,150円もトク。エアコン自体の値段は高くなるが、数年で回収できる)などがあり、生活するうえで、少しだけ知恵を働かせれば、節約が簡単に出来ることを示している。

2003/5/12
大豆をよく知ろう
国産関連のデータ多い


●日本人の平均寿命は男性78.07歳、女性84.93歳で、いずれも世界一の長寿を誇っている。居住環境が悪く、ストレスの溜まりやすい先進国において、日本が世界一の長寿を維持している秘密は、低カロリーで高タンパクな和食を中心にした食生活にあるとの見方が世界的に認知されている。和食の食材で有名なものに豆腐、納豆、油揚げ、味噌、醤油、厚揚げ、凍豆腐、湯葉、がんもどき…などがあるが、ここに掲げた食材はすべて大豆を原料にしている。豆乳やプロティン、アミノ製剤なども大豆を原料に作られた健康の塊ということが出来、大豆は日本人の長寿に大きな貢献をしている。

専門的なものから雑学まで
●この大豆を主役にしたサイトがある。その名もズバリ、『大豆のホームページ』だ。ヤフーなどの検索エンジンでは、そのまま『大豆のホームページ』と入力するとサーフすることが出来る。このサイトは農水省生産局農産振興課の大豆担当者が2000年12月に立ち上げたもので、大豆は大豆でも国産大豆の啓蒙及び振興を主な目的に公開されている。

●このサイトを構成しているのは@大豆NEWS、A大豆のコンバイン収穫マニュアル、B『「大豆情報委員会」資料、C大豆研究会報告、D大豆の入札取引結果、E新たな大豆政策大綱、F

 国産大豆品種の事典、G大豆の不耕起播種技術マニュアル、H大豆乾燥調製マニュアル、I大豆交付金制度の概要、J平成15年産畑作物価格等の決定について、K国産大豆と遺伝子組換え技術、L国内産農産物銘柄設定等申請要領…などの専門的なものに加えて、M大豆のまめ知識、N大豆関連データ集、O大豆関係現地情報、P大豆の健康機能性…というもので、大豆の先物取引をしている人から一般の人まで親しみやすい情報が掲載されている。

大豆事情を数字で把握
●まず、大豆関連データ集だが、@過去の生産実績(明治から最新までの大豆作付面積、単収、収穫量)、A都道府県別生産状況、B作付面積の推移、C単収の推移、D収穫量の推移、E平年単収の推移、F作況指数の推移、G大豆生産都道府県順位、H交付金対象集荷数量の推移、I都道府県別検査格付状況、J大豆都道府県別品種別作付状況、K大豆の需要量と自給率の推移、L食品用大豆の用途別使用量の推移、M豆腐・納豆の都市別購入順位、N主要国の大豆生産状況、O国別輸入状況、P世界の大豆需給状況…などのデータが詳細に掲載され、これまで余り知られていなかった日本の大豆事情を数字から推し量ることが出来る。

●『大豆の健康機能性』では、血中コレステロール低下作用、血圧上昇抑制
 抗酸化作用、肥満防止、善玉コレステロールの増加、脂質代謝の改善、記憶力・集中力の増加、ビフィズス菌増殖作用、胃の粘膜保護、細胞のガン化を抑制、ガン細胞の増殖を抑制、骨粗鬆症の緩和、更年期障害の緩和、整腸作用、大腸ガンの抑制、成長促進作用、

 糖尿病の予防などの解説がていねいにまとめられており、これを読むだけでも、健康体になった気分になるから不思議だ。また、大豆関係現地情報では、大豆料理のレシピや大豆に関連した商品の販売情報などが掲載されており、大豆の全てを知りたいなら、『大豆ホームページ』に頻繁なアクセスをすると良いだろう。

2003/4/21
北海道農業を知る
作柄の把握に役立つ


●日本の商品取引所の花形商品というと、金・白金などの貴金属、灯油・ガソリン・原油などの石油、大豆・トウモロコシなどの穀物を想像される読者の方は多いはずだ。これらの商品はいずれも国際商品に分類されるもので、海外相場や為替に大きく左右されるのが特徴だ。しかし、国内の商品取引所に上場されているのは、冒頭で述べた国際商品ばかりではない。小豆、日本生糸、ポテト、鶏卵、ブロイラーなど日本国内で生産される商品も多く上場されている。そのなかでも、小豆とポテトは北海道が主産地であり、これから秋にかけての天候や作柄動向が両商品相場に大きな影響を与えるのはいうまでもない。

北海道の農業情報が満載
●ここで、紹介したいのは北海道農政部と北海道立農業試験場等が運営している『北の農業情報広場』(hao)だ。haoは“Hokkaido Agriculture Online”の略で、ヤフーなどの検索エンジンからは、そのまま『北の農業情報広場』と入力すれば、サーフすることが出来る。

●『北の農業情報広場』を構成しているのは@農業技術情報広場(北海道立農業試験場、北海道病害虫防除所などが提供する農業技術情報)、Aいろいろな情報広場(北海道農政部などの各種調査、レシピ集、特産品集、農産物の直売所、農村生活情報など)、B農業試験場の広場(北海道立農業・畜産試験場、農業大学校及び病害虫防除所の紹介及びホームページ)、C農業改良普及センターの広場(北海道の農業改良普及センターが提供する地域情報や営農技術情報)、D家畜衛生保健所の広場(北海道の家畜保健衛生所が提供する防疫情報や飼養技術情報)、E農林水産丸ごと情報館(北海道内の農業、林業、水産業に関する様々な情報サイトを分かりやすく整理分類し、それぞれのサイトに直接アクセスすることが出来るようにした北海道庁が提供するポータルサイト)、F農業技術Q&A(北海道の家畜保健衛生所が提供する防疫情報や飼養技術情報)、Gリンク(道庁、各支庁、大学、農業団体、道立試験研究機関、農林水産省、青果物市況情報データベースNAPASS、各県の公立試験研究機関、農業団体等、気象情報)…などで、主宰者が直接制作したコンテンツと各種機関及び団体が保有しているホームページが満載されて、これらをサーフすると北海道農業の全てを知ることが出来よう。

農政部と農試情報を活用

●小豆及びポテトを取引している人、またはこれから取引しようとしている人にとって最も役立つと思われるのは@の農業技術広場の『北海道農政部発表の農作物生育状況』だ。5月は15日現在の1回だけ、6〜10月は1日現在と15日現在の各2回、小豆やポテトなどの主要農産物の生育状況が発表され、例年に比べて作柄が良いか悪いかの判断を下す“物差し”になる。

●また、『道立農業試験場定期作況』も農政部の生育状況と同じくらい重要なコンテンツだ。農業試験場(上川、道南、十勝、釧路、根釧、北見、天北)では、5月から11月まで、毎月20日現在で各農産物の作況を発表しており、その内容次第で小豆及びポテト相場に大きな影響を与えるので、注目する必要があるだろう。これから秋にかけて、小豆とポテトは天候相場入るので大いに活用していただきたい。

2003/4/7
健康の大百科事典
役立つメニュー満載


●インターネットを上手に利用することは『暮らし上手』になるコツといっても過言ではない。手に入れたい情報はヤフーなどの検索エンジンにキーワードを入力すれば、簡単に調べることが出来るし、わざわざ本屋やレコード店に出向かなくても、インターネット上から欲しい商品をキャッシュレスで注文することが出来る。たとえば、旅に出たくなったら、列車や飛行機のチケット、更に宿泊先まで簡単にインターネットで予約することも出来、自分の銀行口座や宅急便の配送状況をPC上で把握出来るという便利さで、インターネットを効率良く使えば、それだけマイライフを楽しめる。

楽しみながら知識を吸収
●楽しいインターネット生活を送るには健康が一番ということなのだろうか。健康関連のサイトはとりわけ人気が高い。そこで、今回は健康関連の定番といわれる『健康ネット』を紹介しよう。健康ネットは財団法人・健康体力事業財団が運営しているサイトで、『健康・体力づくりに関する一般情報、タイムリーな時事情報、健康づくりに関する人材・団体・施設の情報、各種調査研究のデータなど、さまざまな健康情報』を提供するだけでなく、『健康評価や生活習慣の改善を支援するプログラムなど楽しみながらご利用いただけるメニュー』を用意している。

●『健康ネット』を構成しているのは@健康づくり(健康日本21、健康管理、 健康診断、行政・制度、人材、施設)、A身体活動・運動(運動とからだ、ウォーキング、運動プログラム、安全で効果的な運動)、Bたばこ・お酒(喫煙と健康、受動喫煙、たばこはやめられる、お酒と健康、お酒の飲み方)、C糖尿病・肥満(糖尿病、肥満、体重コントロール、食事療法、身体活動・運動、健診)、Dがん(がんの知識、胃がん、 大腸がん、肝がん、肺がん、婦人科がん)、E生活と健康(住まいの健康、食品の安全、家庭用品、ペット、環境化学物質、環境保健)、F健康アラカルト(からだの知識、国際保健、東洋医学等、健康随筆など)、G栄養・食生活(ビタミン、ミネラル、栄養素、食事のとり方、食材、クッキング)、H休養・心の健康(心の健康、休養と健康、快適な睡眠、心の危機、ストレス、健康法)、I歯の健康(歯の健康、歯周病、虫歯、歯並び、健康相談、その他)、J脳卒中と心臓病(脳卒中、心臓病、高血圧、高脂血症、 動脈硬化)、K医療(症状、ちょっと気になる体の異常、救急、免疫アレルギー、骨粗鬆症)、L高齢者の健康と介護(高齢者の実態、老化のメカニズム、健康寿命を保つ、やさしい在宅介護)などで、まさに健康大百科という名に値する内容といって良い。

自分で簡単に健康チェック
●その他にも、健康・体力づくりに関連したテーマについて自由に談話、議論などを行える『健康ネット談話室』に参加出来るし、『健康クラブ』では血圧診断、生活習慣チェック、肥満度診断、運動生活診断、食生活診断、 運動不足度診断、体力年齢診断、必要な運動レベル診断、お酒の飲み方チェック、節酒自信度チェック、適当な食事量、食事バランス…などの自己診断を下すことが出来るので便利だ。また、最新たばこ情報、労働安全衛生情報、健康マップ、健康増進施設情報、専門家情報、運動指導者情報なども掲載され、健康関連情報満載のサイトといえる。

2003/3/3
その名は社長秘書
史上最強のリンク集

●インターネットは便利な情報ツールだ。検索エンジンにキーワードを入力すれば、専門家顔負けの情報が無料で得ることが出来るし、わざわざ買い物に出掛けなくても、ネット・ショッピングで商品が入手出来る。また、オークションに参加すれば、あれほど欲しかった品物が驚くほど簡単に手に入れることも出来る。しかし、実際に欲しい情報や有益な情報を、インターネットという情報の大海のなかで、自分自身で探し出すことは難しい。しかし、心配は要らない。最近はネット・サーファーにとって使い勝手が良く、しかも有益なサイトを集めたリンク集があるので、それらを利用すれば便利だからだ。

一番のお薦めは朝一番
●本誌がお薦めのリンク集は、その名も『ビジネスガイド社長秘書』で、検索エンジンにそのまま入力するか、『社長秘書』と入力すれば、訪問することが出来る。このサイトを構成しているコンテンツは必殺技(リンク項目12)、朝一番(同3)、ハードワーク(同11)、おまけ(3)、検索一覧(同60)、ニュース(同8)、新聞トップ(同10)、社説(同4)、マルチメディア(同13)、経済(同8)、企業情報(同4)、レポート(同7)、法律(同13)、税務会計(同16)、PC(同3)、便利に使える(同10)、マネー(同9)、経営(同8)、業界別(同17)で、社長秘書にリンクされている項目だけで219を数える。

●そのなかでも、利用価値が大きいものを幾つか紹介しよう。まずは朝一番の『今日の情報』だ。『今日の情報』はニュース・社説・今日の予定・天気・台風情報・データベースで構成されているが、具体的には@First Paper(42ヵ国160の新聞と社説コラム総合サイト)、A今日のニュース(主要新聞の項目別インデックス・トップページのまとめ)、BNews index(ニュースのインデックスが丸ごと見える)、C佐賀新聞記事データベース(1994年以降の国内初のインターネット無料新聞記事データベース)、DJapan Press Index(北海道から沖縄の地方紙41紙を一括してカテゴリー別検索出来る)、ENIKKEI NET・今日の予定(政治・経済・産業・社会・スポーツ・イベントの今日・今週・来週・年間の予定)、FWNI Cyber Weather World(週間予報・きょうあすの天気・ゴルフ・オートキャンプ・釣り・台風情報)…など、 まさにビジネスマンが朝一で知りたい情報を得るのに最適なサイトが網羅されている。

豊富なシミュレーション
●また、『情報プラス』も気軽に情報が得られるリンク集で、非常に役立つので便利だ。週刊ポストとニューズ・ウィークの記事は全部読めるし、『雑誌見出し』では販売中の週刊誌の内容を把握できる。また、『時代のデータ』ではなんでもランキングやデータを紹介しているし、著名評論家たちのコメントを早く知ることが出来る。また、210誌を超える電子雑誌の最新更新状況を知ることが出来る。この2つだけを活用しても情報収集の幅が相当広がるはずだ。

●ユニークなのは金融、保険、年金、投資から体型、電話代に至るまで58種類のシミュレーションが掲載されていることだ。そのなかには、商品先物取引の売買計算シミュレーション(ハーベスト・フューチャーズ提供)も入っているので是非利用されたい。

2003/2/17
データに強くなる
ネットで簡単に検索

●商品先物取引で成功したいのなら、データに強くなることが肝心だ。価格や需給データはもちろんだが、国際商品の価格は経済の動きに左右されることが少なくないので、経済データの動きを常に見守る必要がある。ただ、経済データは常に最新のものに更新する必要があり、自分で管理する煩わしさがあることも否定出来ない。しかし、インターネットのデータベースで経済データを入手することは比較的容易になっており、以下に紹介するサイトで入手していただきたい。

統計の定番を利用する
●まず、紹介したいのが総務省統計局統計センターのサイトだ。検索エンジンで『統計局・統計センターホームページ』とインプットすれば、このサイトにサーフ出来る。統計局が作成しているデータは、@国勢調査、A事業所・企業統計調査、B人口推計、C労働力調査、D家計調査、E消費者物価指数(CPI)、F日本統計年鑑、G日本統計月報、H日本の統計…などで、これらについてはかなり詳しいデータを入手することが出来る。Fの日本統計年鑑、Gの日本統計月報、Hの日本の統計はエクセル・ファイルで入手出来るので、データ管理に便利だ。また、公表された主な調査結果の要約や新着情報、統計局からのお知らせなどを月2回程度メールニュースで無料配信してくれるので、是非利用すると良いだろう。

日銀月報をPDFで入手
●金融関係のデータが充実しているのが日本銀行のサイトだ。検索エンジンでは『日本銀行のホームページ』と入力すれば良い。日本銀行が作成している統計は、マネーサプライ、資金循環、卸売物価指数で、@主要金融経済指標、A日本銀行、B 通貨、C 民間金融機関の資産・負債 、D 預金・貸出 、E全国銀行決算、F 短期金融市場・債券市場等、G 外為相場等、H 決済・財政、IBIS(国際決済銀行)関連、J資金循環、K 物価 、L 短観、M国際収支…などで、これらの詳しい時系列データを得ることが出来る。なお、『金融経済月報』の内容がPDFファイルで公開され、非常に便利だ。

経産省はデータの宝庫
●経済産業省が発表するデータには貴重なものが多い。このサイトにサーフするには検索エンジンで『経済産業省ホームページ』と入力すれば良い。経済産業省が発表しているデータは鉱工業、商業、サービス業、エネルギー消費、企業活動など多岐にわたり、なかでも鉱工業の鉄鋼・非鉄金属・金属製品統計、資源エネルギー統計、需給統計(石油製品、鉄鋼など)及びエネルギー消費の石油消費動態統計のデータは役に立つ。それぞれの詳しいデータがエクセル・ファイルで入手出来るうえ、グラフでも表示されるので利用しやすい。また、希望者には新着情報配信サービスを行っているので、遠慮せずに利用すると良いだろう。

●民間のサイトで経済データが充実しているのは、日本経済新聞社が運営している『NIKKEI NET』で、検索エンジンでは、そのまま入力すればサーフすることが出来る。NIKKEI NETの『景気ウォッチ』の統計データでは日本の主要な経済データとともに米国の経済指標が掲載されるだけでなく、統計用語や統計発表カレンダーが用意してあるのが嬉しい。

2003/2/3
作物の大百科事典
ルーツから料理まで

●『インターネット活用術』が本誌に初登場したのは1998年11月2日号だった。その後、たった4年数ヵ月でパソコン本体などのハード面、通信面の技術が飛躍的な進歩を遂げ、それに歩調を合わせるかのように、2001年のインターネット世帯利用率は60.5%と1998年の11.0%から急カーブを描いている。また、パソコンとは比較的縁が薄いと思われていた中高年層のインターネット利用率も45〜54歳=39.9%、55〜64歳=22.4%、65歳以上6.7%…と想像以上に高いことが判った。ここまでインターネット利用率が拡大が発達してきたのは、ホームページそのものが充実し、自宅に居ながらにして、自分の欲しい情報を比較的容易に得ることが出来るようになったためだ。しかし、そうはいっても情報の大海のなかで、欲しい情報を意のままに獲得するのには経験とカンが必要なことはいうまでもない。

大学のサイトで発見
●ヤフーなどの検索エンジンで見たいサイトを探しても、情報の大海に埋もれたままのものも多い。しかし、マメに探せば、埋もれていた“優良コンテンツ”に出会うことは珍しくない。今回、本誌で紹介するのは、もともと、拓殖大学北海道短期大学のサイトのコンテンツで、学校案内の一部に埋もれている『相馬教授の解説コーナー(相馬教授の作物百科)』だ。そのコンテンツを見るには、ヤフー等のサーチエンジンでは、そのまま『相馬教授の解説コーナー』と入力すれば良い。

●実際にサーフすると、字の多い殺風景な画面が出てくるため、訪問者はこのコンテンツを見てガッカリするかもしれない。しかし、よくよく見ると『作物百科』の名に恥じない素晴らしい内容なのだ。このコンテンツを構成しているのは豆関連(大豆、小豆、枝豆、インゲン、エンドウ、サヤエンドウ、ササゲ、ソラマメ、ヒラマメ、ヒヨコマメ、ベニバナインゲン、豆加工品、豆総論)と野菜関連(ダイコン、中国野菜、ゴボウ、ポテト、カボチャ、カブ、カリフラワー、コネギ、キャベツ、キュウリ、スィートコーン、山菜、セロリ、ショウガ、タマネギ、トマト、ウド、ヤマイモ、ネギ、アブラナ、ニラ、ニンジン、ニンニク、ブロッコリー、ホウレンソウ、ミツバ、メロン、ユリネ、レタス、ワサビ、京菜、ピーマン、フキ、冬野菜、ハクサイ、ナス、コメ、料理紹介)で、取り上げられた作物の種類の多さに驚かされる。

A4サイズ10数頁に解説
●これらの多くの作物のなかで、日本の商品取引所に上場されているのは大豆と小豆とポテトだが、小豆を例にもう少し内容を細かく見ていくと、@幸福の香り・小豆は心の栄養素、A小豆の履歴書(名前の由来と呼び名)、B小豆の故郷と経歴(小豆の生まれた古里、神代の昔から親しまれてきた小豆)、B小豆の特性と旬・選ぶポイント(植物としての生態と特性、旬と選ぶポイント)、C小豆の生産と流通、D小豆の栄養性と薬効(イライラ・無気力防止に小豆を、小豆の色を科学すると…、隠された小豆の機能)、E調理・料理、Fミニ情報(小豆の雑学)などの内容がA4サイズの用紙12頁にビッシリと詰まっている。Eの調理・料理では、豆の煮方はもちろん、アンの作り方などが詳細かつ丁寧に解説してあるので、自分でアンコを作りたい気分になってくるから不思議だ。

2003/1/20
お医者さん.COM
病気と医者のことなら


●誰もが自分から進んで病気になりたくてなったわけではないが、風邪をひいたり、胃腸をこわしたり、不慮の怪我を負ったりなど、余程の健康体でない限り、1年に数回はお医者さんの世話になるに違いない。ところが、病気や怪我をしたりしても、どこの病院に行けば良いか判りにくいし、病院でもらった薬がどのようなものなのか判らず、不安になったりすることもある。また、病院に行く前の応急処置などが判らずに右往左往する場合もあるだろう。今週号で紹介するのはお医者さんや病気、更に応急処置及び医学の基本的な知識を簡単に知ることの出来るサイトだ。

ネットの救急箱の役割果たす
●今週号で紹介するサイトは関東1都6県の医療機関、医薬品、疾患を検索し、病気の知識を得ることが容易に出来る『お医者さんドットコム』で、ヤフーの検索エンジンにそのまま入力すれば、サーフ出来る。このサイトを一言で表現すれば、さしづめネットの『救急箱』、『医学百科事典』というところだろう。

●『お医者さんドットコム』を構成しているコンテンツは@病院・医院検索(関東1都6県8万件の病院・医院などを検索。患者さんが求める病院名、連絡先などを地域と科目から素早く検索)、A医薬品検索(1万点以上の薬が検索出来る医薬品検索。メーカー名、製品名、キーワードなどから検索可能)、B豆知識(ちょっと気になる医療のあれこれを掲載。自分の健康に関わることなのに知らないことが意外と多いのに驚く)、C心体帳〜心と体のナヤミゴト(性別と生活環境から訪問者にアドバイス。病気だけではなくメンタル面でのケアもしている)、D応急手当(『いざ』という時には、慌てずに適切な応急手当を。自己流はとても危険という内容)、Eユアキッズパーク(0歳から12歳までのお子さまの発育をサポート。小さいお子さまをお持ちのパパ・ママ必見)、Fドットコム・アンケート(プレゼントに応募していただく際の意見を公表)、G専門医の独り言(お医者さんが言いたいことを語る。お医者さんが何を考えているかを知ることで人間像が見える)、H疾患情報(日本人の国民病ともいえるほど患者数が多い病気を集中的に特集。数的データで客観的に見ることが出来る)、I掲示板(会員限定。プライバシーを確保することで活発な意見交換をする)…で、他にもメールマガジン(登録制)の送信や医療・健康関連の書籍の紹介と販売をしている。

会員なら掲示板で意見が聞ける
●@の病院・医院検索は、自分が探している地区と科目(内科、外科など)を入力すれば、簡単に探すことが出来るし、Aの医薬品検索はお医者さんに処方された薬がどのような効き目があり、副作用があるかを的確に知ることが出来るので便利だ。Bの豆知識では、“医療のしくみ”、“医療用語の解説”、“病院について”、“薬の豆知識”、“病気について”、“検査の豆知識”を月ごとにテーマをかえて詳細に解説しており、読み物として面白い内容になっている。また、Gの専門医の独り言は、医者の立場から患者に有益なメッセージを送っているので傾聴に値する内容だ。更に、会員制の掲示板を利用すれば、医療に対しての意見、要望などを聞いてもらい、率直な意見が帰ってくるので、是非利用したいものだ。

2002/12/2
東京を好きになろう
読むと歩きたくなる!!


●最近、東京人が東京を見直す動きが出てきた。東京というと無機質なビル街を想像される人が多いようだが、これは東京のごく一部の顔に過ぎない。東京でも古くからの江戸情緒を楽しむことも出来れば、四季の美しさを味わうことも可能だ。映画も美術館も博物館も豊富で、知識欲を満たしてくれる。植物園や公園や水族館で自然と触れ合える。少し歩く気になれば、東京に住みながら、自分の知らなかった世界に簡単にコンタクトすることが出来る。そこで、今週は東京をもっと好きになりたい人に役立つサイトを紹介することにしよう。

東京を歩きつくす
●東京を楽しむためのサイトは『東京小さな旅』(toukyojourney.com)で、このままヤフーの検索エンジンに入力すれば、このサイトにサーフすることが出来る。トップページを見て驚くのはコンテンツが豊富なことだ。目に付いたコンテンツを紹介すると@東京でクリスマス(クリスマスの楽しい思い出はここで)、A東京神社仏閣御利益巡り(お願い事なら!御利益別神社仏閣の案内)、B東京夜景(東京のとっておきの夜景)、C隅田川18橋めぐり(江戸を東京と繋ぐ隅田川の橋巡り)、D東京ウォーキングツアー(18ツアーの紹介)、E東京公園あれこれ(都会のオアシス37公園の紹介)、F大江戸線に乗って(東京をぐるり、大江戸線沿線案内)、G大久保PC工房(アジア発高速インタ−ネットin東京)、H築地に行こう!(東京の胃袋、築地魚河岸の案内)、I東京遺産・The Tokyo Heritage(東京の文化遺産の案内)、J東京の車窓から(鉄道で行く小さな旅のご紹介、現在17路線)、KJR東京近郊区間130円1日旅(130円で1日楽しめるJRの旅、西は湘南、北は上州)、L東京ミステリーゾーン(大都市東京、その真実に迫る)、M東京ライブ(東京の現在をライブカメラ中継)、N東京湾を一跨ぎ(東京湾横断道路の案内)、O東京鉄道ミシュラン(東京の鉄道の実態を鋭く追求)、P東京地下鉄ミシュラン(東京の地下鉄の実態を評価)、Q秋葉原・ちょっと怪しい散策ガイド(もう一つの顔、ジャンク屋で宝探し)、R東京下町博物館あれこれ(東京の下町には博物館がたくさん!その案内)、S東京遊園地低予算攻略法(如何に安く遊ぶか、その秘訣を伝える)…などボリューム満天で、一日がかりでも全部のコンテンツを見るのが困難なサイトだ。

スニーカーを履いて出かけよう
●このサイトの目玉であるDの東京ウォーキングツアーでは、『小江戸・蔵の街・川越散策、緑の街』、『国立から谷保天満宮、城山へ』、『東京近郊…平林寺そぞろ歩き』、『神代植物園から深大寺・水生植物園へ』、『哲学堂から新井薬師・中野へ』、『広尾から麻布・六本木へ』、『玉川上水に沿って…国分寺歴史散歩』、『レインボーブリッジを歩いて渡って臨海副都心へ』、『深川から佃島・晴海へ』、『渋谷から原宿・青山へ』、『日暮里から谷中・上野へ』、『皇居から日比谷・銀座・日本橋へ』、『お茶の水から上野へ』、『東京の中の外国…コーリャン横町』、『下町浅草と隅田川界隈(ボートツアー)』、『矢切の渡しと柴又帝釈天』が紹介されているが、東京人でもこのコースを全て知っている人は少ないはずだ。どのコンテンツを読んでも楽しいこと請け合いだが、この際、スニーカーを履いて東京小旅行としゃれ込もう。

2002/11/18
人とうまく付き合う
冠婚葬祭は怖くない?


●冠婚葬祭、この四字熟語は日本人の付き合いに欠かせぬ要素だ。冠婚葬祭はそもそも日本古来の四大礼式である『元服』、『婚礼』、『葬式』、『祖先の祭礼』のことで、現在では慶弔の儀式をさしている。誰もが結婚式や葬式など冠婚葬祭に参列した経験があると思うが、マナーを知らなかったばかりに恥をかいた経験をした方も少なくないだろう。故・伊丹十三氏の監督作品『お葬式』も初めてお葬式を出す側のドタバタ劇を映画化したもので、冠婚葬祭という言葉が当事者にいかにプレッシャーになっているかを面白おかしく見せている。核家族化が進み冠婚葬祭の作法を教える人が少なくなってきたせいか、現代人は作法知らずといわれる。現代人にとって苦手ともいえる冠婚葬祭のプレッシャーを克服するには、いろいろなケースでの対処法をハウツー本やウェブ上でマスターするしかない。

“冠婚葬祭音痴”にお勧め
●冠婚葬祭音痴にお誂え向きのサイトがある。それは『マナー教えて 冠婚葬祭知りたい講座』で、ヤフーの検索エンジンならそのままサイト名を入力すれば容易にサーフすることが出来る。トップページに3つの質問が書いてある。それは『のし袋の書き方は?』、『葬儀に参列。ご家族の方への挨拶は何と言えばいい?』、『会員制の披露宴に初めて出席。お祝い金はどうする?』というものだが、この3つの質問に即座に答えることが出来る人はかなり少ないはずだ。

●このサイトは@ア行(挨拶状、お祝い、お返し、贈り物、お年玉、帯祝い、お見合い、お見舞い、お宮参り)、Aカ行(快気祝、金(おかね)、結婚記念日、結婚式、香典)、Bサ行(祝電、出産祝、食事、席順、葬式)、Cタ行(チップ、長寿祝、弔電、通夜、手紙)、Dナ行(仲人、入学祝、のし)、Eハ行(引越し、披露宴、訪問)、Fマ行(見合い、見舞い)、Gヤ行(洋食)、Hラ行(礼状)、Iワ行(ワイン)…の35のコンテンツから構成されている。また、それぞれのコンテンツに対して必要なポイントが判りやすく解説されていて、“冠婚葬祭音痴”にはとても役に立つサイトといえる。

さまざまなケースに対応
●『葬式』のコンテンツでは、【弔問の時期について】、【すぐに駆けつける場合の心得】、【葬儀の手伝いや世話人を頼まれた場合】、【弔電について】、【不祝儀袋の表書き】、【お悔やみの言葉について】、【葬儀・告別式について】、【香典・供物・供花を贈る】、【通夜について】、【不祝儀のお返し】に触れ、ここでもさらに詳細な解説がされているのが親切だ。また、これから忘年会シーズンに入るが、知っているようで知らないのが『席順』だ。このサイトでは『席順』についてもさまざまなパターンを想定して図入りで解説している。具体的には【洋室の席順について】、【床の間がないときの和室の席順について】、【床の間があるときの和室の席順について】、【中華料理など円卓の席順について】、【車内の席順について】などで、これに目を通せば、いきなり幹事に指名されても、そう苦労することはないだろう。

●『親しき仲にも礼儀あり』ということわざがある。人間同士のコミュニケーションを円滑にするには、冠婚葬祭の達人にならないまでも、無難にこなすことが肝要で、このサイトをブックマークしたいものだ。

2002/11/4
暦のすべてが判る!!
季節の変化を楽しめる


●2002年も残り2ヵ月足らず、来年のことをいっても鬼が笑わない時候になった。この時期の隠れたベストセラーといえば『暦』関連の本や手帳、日記、カレンダーなどで、それらが置かれているコーナーは、早くも2003年のムードが漂っている。当たり前のように、毎年暦本を購入しているのに、実際には暦に使われる用語を知っている人は少なくない。そこで、ネット上で大人気の暦サイトを紹介しよう。

多種多様なカレンダー
●『暦のページ』は2000年4月3日にオープンしたもので、すでに136万人以上(10月31日現在)のネット・サーファーが訪れている人気サイトだ。検索エンジンで『暦のページ』と入力すれば、ここに簡単にたどり着くことが出来る。このサイトは@日常のカレンダー(オープニングページ、年間カレンダー、祝祭日一覧、祝日法と変遷)、A各種・暦日の計算(新暦と旧暦変換、一年分の新暦・旧暦対応表変換表計算、1995〜2005年の新暦・旧暦対応表、秋分と秋分、二十四節気、日付の電卓、キリスト教の移動祝日計算、六曜・干支による日付の選択、土用と土用の間日等の計算、月の朔望一覧、イスラム暦と西暦の対応計算)、B太陽・月・星に関連するページ (太陽・月・星と暦、月齢カレンダー、日出没計算、月出没計算、月食シミュレーション、日食シミュレーション)、C情報・話題・FAQなど(暦と天文の雑学、季節の花一覧、暦の私的歳時記)…に分類することが出来る。なお、@の日常のカレンダーにはマタニティーカレンダー(妊娠カレンダー、予定日までの40週間のカレンダー。月齢や戌の日なども一目でわかるようなカレンダー)を掲載する予定だ。このサイトを一言でいえば、旧暦、月齢、日月出没時刻、春分の日、秋分の日、二十四節気、大安、仏滅等の情報、年中行事や迷信等の暦と天文に関する雑学の集大成といって良いだろう。

暦で季節を実感する
●『暦のページ』はカレンダーの種類の多さはもちろんのこと、前述したように暦関連の言葉や雑学などの情報がバラエティなのには感心させられる。また、トップページに季節の花と花言葉、月齢を掲載するきめの細かさを感じることが出来、心が和んでくるのが嬉しい。また、暦を知らない人には、たとえば二十四節気を『太陰暦を使用していた時代に、季節を現すための工夫として考え出されたもので、1年を24等分にし、その区切りに名前をつけたものです。現在でも季節の節目節目に、これを示す言葉として使われています。“どのように分けるのか”、“太陰暦との関係は”と言った事柄については、末尾の解説記事をお読み下さい』(サイトコメント引用)というように細かい説明がついているのが『暦初心者』にとって、とても重宝だ。

●暦と天文の雑学は『暦と天文に関する四方山話。気楽な読み物のつもりです。みなさんから寄せられた質問の中から、興味深い話題など取り上げて解説しております。また、年中行事についてもいわれや風習など、気ままに書きためております…』というもので、この今まで知らなかった暦に対する知識を、このサイトに目を通すだけで、楽しみながら身に付けることが出来、暦が四季と連動していることが判る。。『暦のページ』、是非ブックマークしたいサイトだ。

2002/10/7
日本豆腐協会のHP
歴史や薬効などを紹介

●2001年の日本人の平均寿命は女性が84.93歳、男性が78.07歳で、いずれも長寿世界一だ。日本に次ぐ長寿国は男女とも香港(2000年)で、女性が83.9歳、男性は78.0歳だった。なお、米国は女性79.4歳、男性73.9歳だったが、日本に比べると女性は5.53歳、男性は4.17歳も平均寿命は短い。それでは、先進国でありながら日本人が米国人より長生きするのは何故か。多くの医学関係者は日本人の伝統的食生活にあるという。日本人の食卓に豆腐、納豆、油揚げ、味噌、醤油などがあがるが、よくよく考えてみれば伝統的食品の原料は大豆だ。今回は大豆製品の主役である豆腐にスポットをあてることにした。

9月にオープンしたサイト
●ここで紹介するサイトは9月1日に開設された日本豆腐協会のホームページ(http://www.tofu.ne.jp/)だ。まだ、開設されて新しいため、ヤフーではそのまま前述したアドレスを入力、gooなどの検索エンジンでは『日本豆腐協会』と入力すればサーフすることが出来る

●日本豆腐協会のサイトを構成している主なコンテンツは@豆腐について、A豆腐で元気レポート、B豆腐の原料・作り方、C豆腐の薬効・効果、D豆腐の料理、E豆腐の歴史、Fレシピいろいろ…などで、このサイトを簡単にいえば『豆腐百科』といっていいだろう。また、それぞれのコンテンツを更に詳しく見ると、@の豆腐については、“健康と大豆食品”、“アミノ酸”、“種類と製法”、“消費動向”、“消費者調査サマリー”、薬効・栄養成分“、“研究論文一覧”から成り立っているが、なかでも面白かったのが“消費者サマリー”だった。2002年1月に2,278名から食用頻度 、食用頻度の増減、食用頻度増加の理由 、豆腐のタイプ別食用頻度、豆腐の食べ方、購入時重視点、豆腐の効用・効能に関する認知・魅力度などを調査したもので、日本人の豆腐に対するさまざまな思いを知ることができる。

豆腐は万能な健康食品
●Aの豆腐で元気レポートは、豆腐教会の言葉をそっくり使うなら『女性をより美しくしなやかに、男性をより健康的にたくましくしてくれる、低カロリー高たんぱく質の豆腐。その驚くべき効能を詳しく紹介…』ということで、具体的にはアミノ酸ダイエット、体脂肪改善、ガン予防、更年期障害予防、骨粗しょう症、記憶・集中力向上、肝機能障害予防、糖尿病予防、動脈硬化予防、風邪・インフルエンザ予防…について述べている。これらの内容に目をざっと通すだけで、すごく元気になった気分になるから不思議だ。

●Bの豆腐の原料・作り方では、豆腐の原料となる大豆の話や、製造方法、そして豆腐の美味しさの源についてなど、豆腐の根本について詳しく紹介し、Cの豆腐の薬効・効果では大腸ガンの予防、夏バテ防止、お肌のための美容食としてなど、多様なケースでの豆腐の薬効効果が判るようになっている。また、Dの豆腐の料理では、豆腐の味を引き立ててくれる薬味の紹介や、簡単なようで奥の深い湯豆腐など豆腐の美味しさを存分に味わうための秘訣を紹介し、Eの豆腐の歴史では豆腐の役割や『豆腐百珍』、田楽の名の由来や意外なところでは、おでんのルーツなどを紹介しており、読んで楽しめるサイトといえる。

2002/8/26
小豆情報が満載
豊富なデータに驚嘆

●いま、市場が注目しているのは、東京商品取引員調査部会(会長:渡辺誠一氏=第一商品、団長:齋藤和彦氏=カネツ投資顧問)が発表する平成14年産北海道小豆の収穫高予想だ。調査部会の北海道小豆作況調査は昭和49年(1974年)から行われており、参加メンバーは小豆畑を大型バスで周り共同調査を行い、実際に畑に入って調査をし、そのデータを基にして収穫高を予想するもので、精度の良さに関係者から高い評価が与えられている。高い評価を得ているのは、長年の調査によるデータの積み重ねがあったからこそといえるが、小豆の情報収集に役立つサイトがある。これは北海道を代表する雑穀会社丸勝(本社:帯広市)が運営している『穀の丸勝』だ。

立体的な構成で判りやすい
●検索エンジンに『穀の丸勝』と入力すると、いきなり、丸勝のマスコットともいえるリスのエリモちゃんが出てくる。『穀の丸勝』を構成しているのは@平成14年度作況写真、A北海道豆類作況、B気象情報、C北海道豆類情報、D全国豆類情報、E作況写真、Fトピックス、G豆料理、H会社概要、Iリンク…の10のコンテンツだ。

●@の平成14年度作況写真は小豆を始め、大正金時、大手亡、白目大豆、黒光豆の苗の写真と畑の写真を週に1回更新して掲載するもので、北海道にいなくても十勝の豆の生育状況が一目瞭然だ。Aの北海道豆類作況は“十勝豆類作況表”(昭和61年から現在にいたるまでの生育状況を十勝支庁の発表データに基づき一覧表にまとめて掲載)、“支庁別豆類作況表”(毎月1日、15日付で発表される各支庁の小豆、大豆作況報告をベースに平成8年から14年まで、年産別に一覧表にして掲載)で構成され、主産地の十勝、他の支庁の作柄傾向が容易に把握でき、Bの気象情報は“平均気温と反収”(昭和50年以降の平均気温をベースに帯広、札幌、旭川の各年平均気温グラフを作成し、その年の反収も掲載)、“積算気温と反収”(帯広市豊凶ベスト3の積算気温と反収とともに帯広の今年の積算気温を掲載)、“日照時間と降水量”(昭和61年以降の帯広の日照時間と降水量を表にまとめ、各年をクリックするとグラフ化したデータを見ることが出来る)、“暦年平均気温積算気温表”(帯広、札幌、旭川の平均気温を各月上、中、下旬ごとに積算したものを一覧表にして掲載し、各年をクリックするとグラフ化したデータを見ることが出来る)で構成され、天候と反収との関係が目で見て判るようになっているのがありがたい。

リンク先に重要な情報源
●Cの北海道豆類情報は過去のデータをまとめて掲載したもので、これを見ていると、これまでの北海道小豆の動向が手にとるように判る。例えば、北海道豆類作付面積と収穫量、近年の十勝豆類作付推移、北海道小豆の作付面積と生産量推移、明治41年以降は大街道小豆生産高…などのデータを閲覧することが出来、過去との比較が容易だ。

●また、見逃せないのは『穀の丸勝』のリンク先に、小豆に関心を持つ人にとって重要なサイトが多いことだ。十勝農業試験場、北海道庁(北の農業情報広場)、帯広統計情報事務所、クリオネ気象情報などがリストアップされ、小豆の作柄情報や生産動向などの貴重な情報をいち早くキャッチできるので、お気に入りに登録したい。

2002/8/12
天候相場の定番
北海道の気象サイト

●現在、商品先物市場では『天候相場』の4文字が踊っている。大豆、トウモロコシなど米国が主産地の穀物生産高は米中西部の日々の天候に左右され、小豆とじゃがいもは主産地である北海道の天候が大きな関心事だ。2002年の北海道の天候を振り返ると@本州同様春が10日から2週間ほど早く到来した、A6月9、10日には十勝管内中心に突風被害が出て小豆は蒔き直しを強いられた、B同25、26日には十勝管内の広い範囲で霜害が発生し、雪が降った地区もあった(アメダスポイント18ヵ所中11ヵ所で降霜を確認)、C7月10日は台風に伴う大雨で十勝地方では100ミリ以上の降水量を記録した…など、農作物の作柄に大きな不安を抱かせる内容になっており、これから秋にかけての北海道の天候が大いに気になる。そこで、今回は北海道の天候にスポットを当てた『お天気WEBほっかいどう』を紹介しよう。

北海道の天気はここに聞け
●『お天気WEBほっかいどう』は気象協会北海道支社が制作しているサイトで、ヤフーの検索エンジンに、そのまま入力すれば簡単にサーフ出来る。このサイトは、お天気ネットの名が示すように、@お天気トピックス(天気にまつわる季節の情報)、A役に立つお天気百科(カエルが鳴いたら雨)、Bお天気キャスター名鑑(あっ!このキャスター知ってる!)、C予報士のお仕事(予報士だって人間なのだ!)、D気象協会のお仕事(天気予報だけではないのです)、E気象災害データベース(災害に関する情報です)、F全国気象データサービス)、Gお天気チェック(道内のお天気,行楽地のお天気、海の情報、紫外線指数、峠のお天気、空港のお天気、潮汐、日の出、日の入り)など構成されている。

こんなに多い天気の格言
●お天気チェックは北海道各地の天候を簡単に知ることが出来るので、是非ともブックマークをしていただきたいが、このなかで一番面白かったのはお天気百科だ。ここではあかさたな別に気象に関する格言をこれでもかというほど掲載しており、日頃、天気予報を聞かないで人でも十分に楽しめる内容になっている。そのなかから一部紹介すると『秋早くクマが里に出ると大雪がある…例年より早くに寒さが来た年には、山の方が先に雪が降り始めます。その山に住むクマが冬眠の準備がまだ出来ておらず、あわてて里に餌を求めにやって来るというもの。大陸の高気圧の勢力が強いということで、寒さも激しく、雪も早くから降るわけで、クマもビックリしちゃうわけですね』、『アリが群れをなして高いところへ移動すれば洪水近し…地中で暮すアリは、地下水が高くなるといち早く察知し、群れをなして高い所へ、高い所へと水から逃れるために移動します。アリは、少しぐらいの雨なら別にどうということはないのですが、かなりの量の雨が降ると地下水が多くなるので、アリが自分たちの身を守るために移動を始めるのです』というものだが、日常生活から天気を予報する格言がこんなにあったかと思うと感心するばかりだ。

●札幌を中心とした気象情報が知りたいのなら、札幌総合情報センターが主催している『さっぽろお天気ネット』がある。お出かけ情報やビール飲み頃情報、更に立秋や処暑などの暦情報もあるので、一度サーフして暦の意味を知ることもいいだろう。

2002/7/29
中部取の新商品
中国産大豆の情報源

●7月29日、中部商品取引所でNON−GMO中国産大豆の先物取引が始まる。豆腐、納豆、味噌、醤油といえば日本の伝統的な食品だが、この原料となる大豆は4000年前に中国で耕作されたのが起源だ。中部商品取引所でNON−GMO中国産大豆が上場される理由は、中部地区で良く食べられる『豆味噌』の原料となるNON−GMO中国産大豆のヘッジの場として味噌メーカーを中心とする当業者に提供するためで、一般投資家も資産運用の場として先物取引を利用するメリットを享受出来ることだ。なお、中部商品取引所のNON−GMO中国産大豆取引のメリットはコンテナ1台分の15トンを取引単位・受渡単位とした実用性と一般委託手数料が片道1,500円というコストパフォーマンスの良さで、活発な取引を期待する声が多い。

中国情報はここで聞け
●中部商品取引所でNON−GMO中国産大豆が上場されるのは大歓迎だが、『米国産大豆に比べて情報量が乏しいではないか…』、そのような声が聞こえてきても心配は要らない。というのも、まるでNON−GMO中国産大豆の先物取引開始を待ちかねているかのようなサイトが存在しているからだ。そのサイトの名前は『フード・チャイナ.COM』で“http://jp.foodchina.com/”と入力すれば、この素晴らしいサイトを訪れることが出来る。

●フード・チャイナ.COMは@中国農業インフォメーション(マーケットニュース、中国法律・法規、中国農業関連レポート、中国農産物現物市況、中国先物製品輸出入実績、中国企業名鑑)、A取引サポートサービス(中国企業商品情報、中国企業商品情報、ビジネス情報)、Bコンサルティングサービス(企業信用力調査、市場調査、投資分析、技術移転)…の3つの柱で構成され、一般投資家から中国と取引をしようと考えている企業などの幅広い層に役立つ内容になっている。

多種多様なレポートを掲載
●前述した3つの柱のなかで、NON−GMO中国産大豆の取引をしようとする人及び中国の最新農産物事情を知りたい人に最適なのが@の『中国農業インフォ』だ。なかなか日本国内で把握出来ない中国国内の農産物の最新価格が中国元と米ドルで表示され、その値動きが把握できるし、毎日、アップされるマーケットニュースの充実ぶりには目を見張るものがある。

●参考までに最近のマーケットニュースのヘッドラインを列挙すると、『国内大豆輸入ペースは天候と価格から』、『吉林省100万トンコーン在庫競売成功』、『2003年中国穀物市場全面開放か?』、『国際市場価格堅調、中国コーン輸入は更に延期』、『現物1週間追跡、供給不足が植物油堅調支える』などの中国国内のホットニュースはもちろん、『アメリカ週間輸出成約動向』や『日本の平成13年度鶏肉需給と14年度の鶏肉需給見通し』など海外情報もあり、知りたい情報を得ることが出来る。

●また、『中国農業関連レポート』では穀物市場の動きをまとめた旬報や大豆やトウモロコシに関連するレポートが数多く掲載され、これまでベールに包まれていた中国の穀物事情の全貌が明らかになってくる。かつて、中国は眠れる獅子といわれ、『閉鎖的』というイメージが大きかったが、このサイトを見ると穀物を通じて開かれた中国を知ることが出来るのが嬉しい。

2002/7/1
天候相場ご用達
役立つ気象台の情報

●日本の商品取引所にトウモロコシ、大豆、コーヒー、粗糖、小豆、じゃがいもなどの農産物が上場されているのは、読者の皆様も御存知の通りだ。これらの共通点は生産高が天候に大きく影響されることだ。簡単にいえば、生育期間中の天候が良ければ豊作となり、供給過剰になれば相場が安くなるし、逆に天候が悪く不作になって供給不足になれば相場は高くなる傾向がある。また、霜や集中豪雨、台風などの一時的な天災で農産物が減産に見舞われることもあるので、夏場にかけての天候相場の時期には、産地の気象情報を注意深くウォッチする必要がある。今週号では小豆とじゃがいもの主産地である北海道の天候関連のサイトを紹介することにしよう。

気象情報は気象台に聞け
●北海道の天候を把握するのに最適なサイトは、その名もズバリ『札幌管区気象台』、検索エンジンでもそのまま『札幌管区気象台』と入力すれば、サーフ出来る。このサイトを構成しているのは(1)天気予報・気象情報、(2)地震・津波・火山情報、(3)観測・統計データ、(4)気象の豆知識、(5)流氷・海水の情報、(6)各種リンク…などで、北海道の天候関連情報はここから容易に入手出来る。

●(1)の天気予報・気象情報を構成しているコンテンツは@天気予報(北海道各地の天気予報、北海道内の予報区分)A注意報・警報(北海道各地に発表している注意報・警報)、B天気概況(石狩・空知・後志地方の気象、北海道の月別、北海道の3ヵ月分)、C季節予報(北海道地方の3ヵ月予報、同解説資料、北海道地方の暖候期気候、同解説)で、日々の気象から長期予報の概況を知ることが出来る。

各地のデータが検索可能
●(3)の『気象・統計データ』は、まさにデータの宝庫だ。このサイトは@気象官署観測統計データ(北海道各地の現在の気温、北海道の気象官署の今日・昨日の1時間ごとの観測値、2001年以降の気象官署の日別・月別観測値)、Aアメダス配置図(アメダス配置図、観測所情報=石狩・空知・後志地方)、Bアメダス観測値(時別データ=近日予定、旬・月別データ=石狩・空知・後志地方)、C北海道内の気象官署の平均値(北海道内の気象官署の平年値検索)、D北海道内の気象官署の極値表(北海道内の気象官署の極値表検索)、E生物季節観測(北海道内の観測値、北海道の平年値)で構成され、各地の気象データを検証することが出来る。ちなみに、気象官署は札幌、岩見沢、倶知安、寿都、稚内、北見枝幸、旭川、留萌、羽幌、網走、紋別、雄武、釧路、帯広、根室、広尾、室蘭、苫小牧、浦河、函館、江刺の気象台及び測候所で、北海道の広い大地の気象データをインターネット上から容易に引き出すことが出来るのが嬉しい。

●(4)の気象の豆知識では観測の方法やアメダス、気象の知識などを丁寧に解説してあるし、北海道ならではの流氷・海水情報も掲載されている。(6)の各種リンクでは、気象庁はもちろん仙台、東京、大阪、福岡の各管区の気象台、沖縄気象台などの一般的気象台や、長崎、舞鶴、神戸の海洋気象台、高層気象台などの専門的な気象台にサーフすることが出来るのも嬉しい。札幌管区気象台は小豆やじゃがいもの先物取引を利用している人や気象愛好家にも必ず役立つサイトといえる。

2002/6/17
情報源の図書館 もう検索で悩まない
●ここ数年、パソコンが急速に普及したが、初心者もベテランも悩んでいるのは、どうすれば自分にとって有益なサイトにサーフすることが出来るかどうかだ。インターネット上で公開されているサイトはまさに無尽蔵で、情報の大海を泳ぎまわるようなものだから、ヤフーなどの検索エンジンをサーチしても満足の行くサイトにたどりつく可能性は少ない。しかし、この悩みを解消するサイトがある。これは『超整理法』のベストセラーの著書で知られる野口悠紀雄氏(現・東京大学先端科学技術研究センター教授)が運営している『インターネット情報源21』(野口悠紀雄Online)で、ネットサーファーの定番ともいえるものだ。

7つのテーマで構成
●このサイトにサーフするにはヤフーなどの検索エンジンで『インターネット情報源21』と入力すれば良い。以前までは、このサイトを閲覧するのに有料だったため固有のパスワードが必要だったが、昨年から一般向けに無料公開されるようになった。このサイトを一言でいうと、情報整理のカリスマといわれる野口氏が厳選し解説を加えたリンク集で、自ら苦労して検索しなくても良質のサイトに導いてくれる。

●『インターネット情報源21』は@ニュース・メディア(コンテンツ数12)、A政府と大学(同11)、B経済情報(同12)、Cオンライン・ショッピング(同19)、Dデータベース(同15)、E生活実用情報(同20)、Fグルメ/エンターテインメント/旅行/趣味(同16)…のテーマを柱に構成されている。これらの全てを紹介することは紙面の都合上不可能なので@のニュース・メディアの紹介をしよう。

自分風のリンク集に編集可能
●ニュース・メディアを構成しているコンテンツは@日本の新聞、A日本の週刊誌、Bオンライン・ニュース、4オンライン雑誌、D経済・金融ニュース、EIT関連ニュース、Fインターネット/パソコン雑誌、G日本のテレビ局/テレビ番組、Hスポーツ情報、I海外の新聞、J海外のテレビ/ラジオ、K海外の雑誌…だ。野口氏は『日本のインターネット・サイトの中で一番充実しているのは、新聞社のサイトだろう。アクセス数も、検索エンジンと並んで最も多く、当日の記事の大部分が無料で読める。かなり頻繁に更新されているので、印刷物の新聞はもとより、テレビよりも早くニュースを得ることができる。カテゴリ別の記事を横断的に見る場合には、印刷物より便利かもしれない…』というような解説を加えつつ、同氏がリンクしたサイトをミシュラン方式(最高は四星)で評価を下している。ちなみに、ニュース・メディア部門で『例外的といえるほど高度なサイト』の四星の評価を得たのはasahi.com、NIKKEI NET 、 Mainichi INTERACTIVE、USA TODAY 、The New York Times on the web、CNN interactive、CNNfn、Business Week online、FORTUNE.COM、Forbes.com、TIME、U.S.Newsで、これらのサイトのどれひとつ取っても満足のいくものといえる。

●また、総合評価別(星の数)やアイコン別で、好きなサイトを抽出できるのも便利だ。アイコン別では定番、毎日チェック、話題・注目のサイト、メールサービスあり、有料会員サイトに分かれており、自分風のリンク集に編集できるのが特徴といえる。

2002/5/20
ビール好き感激 あらゆる知識を満載!!
●今年は季節が10日から2週間ほど早く動いている。東京では3月半ばに観測史上最速で桜が開花し、連休明けには早くも梅雨入りを連想させる天候になっている。この分だと夏の訪れも早いと直感して当然だろう。最近は一年中という声もあるが、ビールが一番美味く感じる季節はやっぱり夏だ。仕事を終えた後に大ジョッキを飲み干す、それだけで幸せを感じる人は少なくない。ちなみ日本人一人当たりの年間ビール消費量は大瓶換算88本で、世界では24番目だった。なお、日本では東京都が118.8本でトップ、最低は埼玉県の63.5本だった。

ビールメーカーのHP
●前置きが長くなったが、今週号で取り上げるのは『ビール酒造組合』のホームページだ。ビール酒造組合はキリン、サントリー、サッポロ。アサヒ、オリオンの5社で構成されているが、このサイトにサーフするには、そのまま『ビール酒造組合』と入力すれば良い。表紙にサーフすると、ビールの歴史を直感的に感じさせる画像が流れ、ビジュアル面でも楽しめるようになっている。

●『ビール酒造組合』のホームページを構成しているコンテンツは@工場見学のご案内(工場・施設見学案内一覧、工場所在地)、Aビールの製造(ビールの製造、ビールの種類)、Bビールの表示、Cビールのある風景(歴史に登場するビールの風景、文芸作品に登場するビールの風景、映画に見るビールの風景)、Dビールの歴史と変遷、日本のビール産業の変遷、日本のビール産業の概要)、Eビールと税、Fビールのアラカルト(ビールをおいしく飲むために、ビールと健康、ビールのQ&A)、Gビール名言集・豆知識(ビール名言集、ビールの豆知識)、Hビールの統計資料(多様な視点から理解を深めるための統計資料)cなどだ。また組合に加盟しているメーカのサイトはリンクすれば、もっと多くのビール関連情報を気軽に楽しめるようになっている。

ビールの雑学的知識を満喫
●ビールの製造過程や種類などの解説も面白いが、それよりもっと面白いのがCの『ビールの風景』、Fの『ビールのアラカルト』、そしてGの『ビール名言集・豆知識』だ。『ビールのある風景』では榎本武揚や福沢諭吉、そして永井荷風のビール話、文芸作品や映画に出てくるビール関連のシーンを取り上げるなど、なかなか興味深い内容になっている。また、ビールアラカルトでは美味しく飲むための方法はもちろん、『ビール1当たり使用する原料』、『ビールの大瓶の容量はなぜ633ml』、『医学から見たビール』などの雑学的なトピックを載せている。『ビール名言集・豆知識』では、各国に伝わるビールに関する格言や詩人や政治家などが述べた金言を面白おかしく掲載しているので一度目を通すと良いだろう。Hの『ビールの統計資料』も日本及び世界のさまざまな資料を公開しており、これも興味深く見ることが出来るので、ビールを飲みながら閲覧したい。

●その他に面白いのはビールメーカーが共同で出している未成年者飲酒防止の広告だ。この広告は1999年から始めているが、その時々の世相が判って非常に楽しい。このポスターをビールの友にするのもなかなかオツなものかも知れない。

2002/4/29
旅の友に最適!! 時刻表から行楽情報まで
●4月27日からゴールデンウィークが始まった。今年は4月30日、5月1日、2日と3日連続で平日となるため、『飛び石連休』ならぬ『飛び島』連休といった感じだ。それでも、『飛び島』の部分を休んで10連休にする企業も少なくないし、カレンダー通りに休んでも3連休ないしは4連休を取ることができるため、家族連れで日帰り旅行や泊り込み出旅行を楽しむ人は多い。まだプランを立てていない亭主族も重い腰を上げて、愛する妻や子供のために家族サービスを計画する必要に迫られるかも知れない。ただし、問題なのは、いざレジャーを楽しもうとしても、どんな交通手段で目的地まで出かけ、どこに宿泊し、いつ帰ってくるかなどの段取りがスムーズに行かないことだ。このようなニーズを満たすばかりか、旅のヒントが満載されているサイトがある。それは『どこなびドットコム』で、サーチエンジンでそのまま入力すればサーフ出来る。どこなびドットコムに掲載されていた同サイトの目的は『日本全国を網羅した旅にまつわる情報=交通に関する情報をご覧頂けるポータルサイトを目指しています』ということで国内旅行には欠かせないサイトといえる。

詳細な交通情報
●このサイトは@ルートどこなび(発着駅から経路・所要時間を表示)、Aレールどこなび(駅名、列車名などから時刻表を開く)、Bエアーどこなび(航空路線の時刻表・運賃を表示)、Cバスどこなび(ハイウェイバスの時刻表・運賃・座席情報を表示)、D新幹線どこなび(特急乗り継ぎ情報・座席表など、新幹線おまかせページ)、E航空アクセス(主要空港のアクセスバス時刻表)、Fマップどこなび(JR主要駅の駅構内図やハイウェーバスの乗り場を表示)、G時刻表や経路検索結果の保存・会員限定機能)、H全国の天気予報(全国の主な都市の今日と明日のお天気を表示)、I駅前ボード(駅名入力により、お天気・ホテル・駅弁等駅周辺情報を表示)、Jきっぷあれこれ(お得な切符情報やJRの各種サービスなどを表示)…などのコンテンツで構成されている。このサイトをサーフすれば、旅立つ決意をしさえすれば、日本全国、いつ、どこにでも出かけられるというわけだ。

楽しいお出かけ情報
●メインのコンテンツ以外にすぐに役に立つのが『お出かけ情報』だ。ここは『全国イベント情報』、『首都圏イベント情報』、『旅情鉄道・途中下車の旅』、『フリーマーケットへ行こう』、『北の国からよもやま話』などで、どこへ出かけたら良いかの情報を与えてくれる。『全国イベント情報』では都道府県ごとに祭りや行事が紹介され、イベントをやっている場所にどのような経路で行ったら良いかが判るようになっているし、『旅情鉄道・途中下車の途中下車の旅』では月ごとに特集を組んで、その路線の風景や旅の楽しさを紹介している。また、最近、主婦や若者たちを中心に人気のあるフリーマーケット情報を紹介しているのも楽しい。更に地方の詳しい情報を知りたいのならリンク集を活用することをお勧めしたい。会員になれば、検索機能など会員限定限定機能も使えるので、気軽に登録すると良いだろう。『どこなびドットコム』の“どこなび”から判るように旅のナビゲーションをするのが狙い、存分に活用していただきたい。

2002/3/18
アルミの集大成 基礎から最新の情報まで
●国際商品というと、日本の先物市場では金、白金などの貴金属、原油、灯油、ガソリンなどの石油、そして大豆、トウモロコシなどの国際穀物、コーヒー、砂糖などのソフト関連商品を連想する人が大半だ。しかし、世界標準で見た場合、産業素材に欠かせないアルミニウムはメジャーな国際商品である。アルミニウムの国際指標を提供しているのがLME(ロンドン非鉄金属取引所)の総取組高は世界生産高の約3分の1を占めているが、一方の東京工業品取引所の取組規模はLMEの2%程度と認識度が低いものの、実際には日本のアルミニウム消費の世界シェアは約1割にも達しており、今後、日本でも取引が活発化していくのは必然的な流れといえる。そこで、今回はアルミに関するサイトを紹介することにした。

アルミ関係者の総力を挙げる
●アルミニウムのホームページといえば、定番は日本アルミニウム協会のホームページだ。サーチエンジンで『日本アルミニウム協会』とインプットすれば、すぐにサーフすることが出来る。このホームページを主宰しているのは、その名の通り日本アルミニウム協会で、そこには地金部門(10社)、圧延・押出部門(51社)、組立加工部門(26社)、鋳鍛造部門(28社)、需要・研究分野(11社)、貿易・商事部門(29社)、F団体部門(8団体)…の合計155社8団体が名を連ねている。このサイトは@アルミ産業の概況、A日本アルミ協会の活動、Bアルミニウム材料データベース、C金属『アルミニウム』、D『アルミニウムと健康へのリンク』、E『アルミと自動車』へのリンク、F最近の情報及び統計、G会員企業・団体へのリンク、Hアルミ缶のすすめ、Iアルミ建築へのリンク、Jアルミ箔のリサイクルと環境問題のQ&A、K軽金属学会、Lリサイクルなんでも教室、Mアルミ協会の出版目録、N最近の内外アルミ動向、Oアルミ協会レポート…などのコンテンツで構成され、基礎知識はもちろん最新のアルミ業界の流れやデータを把握し、アルミニウムに対する関心をより深めたい人には最適のサイトになっている。

基礎知識もデータも豊富
●前述したコンテンツのなかで、まずお薦めしたいのはCの金属『アルミニウム』だ。これは『アルミニウムの歴史』、『アルミニウムのできるまで』、『アルミニウムの特性』で構成されている。これを読むと、アルミニウムが比較的新しい非鉄金属で、電気が発明されてから本格的に生産され、非常に多くの特性を持っているがゆえに、多様な分野で利用されていることが判る。また、またアルミニウムを大量に消費している自動車業界との関係はDの『アルミと自動車』へのリンク、アルミ缶関連はHのアルミ缶のすすめ、建築業界との関連はIアルミ建築へのリンクなどに目を通せば容易に理解できよう。また、アルミニウム相場を分析するうえで必要なデータを得たいと思う人はFの情報及び統計を見るといい。ここで取り上げられているデータは、アルミ製品の生産・出荷、アルミ総需要総括表、アルミ用途別需要推移、アルミ建材生産・販売推移、アルミ新地金需給、アルミ市況推移など14種類が用意されている。アルミニウムを取引したい人、取引しようと思っている人は是非このサイトにサーフすると良いだろう。

2002/2/4
生の情報を知る
地方紙が共同で運営する

●全国紙というと朝日、読売、毎日を『三紙』と呼び、これに産経と日経を加えるとメジャー5紙になる。東京に住んでいると5紙に東京新聞を加えた6紙しか目を通すことが出来ないが、地方紙となると現在把握しているだけでも北海道5紙、東北8紙、関東11紙、中部北陸11紙、近畿6紙、中部・四国9紙、九州・沖縄6紙…の合計56紙になる。例えば、北海道に住んでいる人なら全国紙より通称『道新』、『北海道新聞』の方がずっと馴染みがあるし、九州なら『西日本新聞』がメインで全国紙の力は相対的に弱くなる。地方紙に馴れて育った地方出身者は自分が生まれ育ってきた故郷の新聞を読みたいという願望があるだろう。また、都会にずっと住んでいる人でも、自分が気になっている土地のことを知りたいことだってある。しかし、地方新聞は郵送でしか購入できないし、それではニュースの新鮮さを損ねかねない。

豊富な防災関連サイト
●実は気軽に地方発の新聞をウェブ上で読むことが出来るサイトがある。それは北海道新聞、河北新報、新潟日報、東京新聞、中日新聞、神戸新聞、中国新聞、西日本新聞の8紙が制作している『全国新聞ニュース網』(JWN)だ。ヤフーのサーチエンジンに“JWN”と入力すれば、このサイトに簡単にサーフできる。

●JWNでは地方発の主要なニュースが新聞社ごとにまとめられて掲載されている。北海道から九州までのニュースが流され、いながらにして全国の事情を把握することが出来る。また、ニュース以外で興味深いのは、ウェブ専用に用意されたコンテンツがあることだ。JWNの目玉になるのは全国の大災害や大事故のニュースを網羅した『キーワードニュース・災害・事故』である。このサイトに参加している各新聞社がオリジナルのコンテンツを制作しており、具体的には@北海道新聞(有珠山噴火)、A河北新報(災害情報掲示板、防災マニュアル)、B新潟日報(新潟災害WEB)、C東京新聞(天災・人災、追跡・三宅島災害)、D中日新聞(災害ニュース、伊勢湾台風)、E神戸新聞(阪神・淡路大震災)、F中国新聞(防災速報、芸予地震)、G西日本新聞(今月の災害・事故、災害・事故年表、今月の防災)…などがある。また、93の災害リンク集が用意され、いわば防災に関する百科事典的な存在になっていることが判る。天災は忘れた頃にやってくる、従って、不測の事態に備えて、災害や事故のページだけでもブックマークしておくと便利である。

地域特性を活かしたウェブ作り
●また、“LIFE of JAPAN”では季節の話題が画像付きで紹介されている。ここでは、北海道では流氷観光船の話題、九州ではフグの話題などを紹介しており、いわばネットサーフのオアシス的なサイトになっている。また、嬉しいのはJWNに参加している新聞社が地域性を全面に押し出しているコンテンツが豊富なことだ。例えば、九州関連では@天神エンターテインメント、A天神ライブカメラ、B九州大通り、C九州イベント情報、D九州つり情報、E九州一周駅伝…などのコンテンツが用意され、各新聞社が発行地域にあった多種多様なコンテンツを用意しているのも便利だ。これ以外にも地方新聞のサイトは多いが、8紙共同で制作されたJWNは読み応えのあるサイトといえる。

2002/1/21
シニアのサイト
年金から趣味まで幅広い

●ここ数年、パソコンの普及が目覚しい。つい1年前までパソコンのパの字も知らなかった人が電子メールを駆使し、自分でホームページまで作ってしまうし、今は小学校低学年でもでもインターネットを自由に操れるような授業が用意されているほどだ。しかし、この流れに乗れない人たちがいる。それは40代後半を過ぎた、いわゆる『オジサン世代』だ。彼らは、わざわざ授業料を支払って、パソコンの学校に通ったりもするのだが、インターネットの世界は若年層や主婦ばかりで、なかなか話題についていけずに敢無く撃沈という笑えない話は少なくない。また、中高年層をインターネットから遠ざけているのは世代間のギャップだけではない。老眼が混ざり始めた中高年にはパソコンの字が小さくて、しっかりと画面を見るのがしんどいはずだ。インターネットはやりたいが、中高年にとってネット世界は精神的にも肉体的にも辛いものがあることは確かだ。

目にやさしい画面
●このような中高年の切ない悩みに対応しているポータルサイトがある。それは『Lycosシニア』で、ヤフーの検索エンジンに入力すれば、簡単にサーフすることが出来る。そうすると他のポータルサイトよりかなり大きめな字でメニューが現れる。他のポータルサイト同様、一般的なメニューが出てくるため、『何だ、字が大きくなっただけではないか』という声も出てこようが、パソコン漂流者の中高年にとって嬉しいコンテンツが続々と出てくる。そのコンテンツを紹介すると@暮らし(年金生活のツボ、住まい、ガーデニング)、A趣味(趣味の達人)、B生活(料理、ギフト、健康、美容)、C旅行(世界の街角から、海外で暮らすホントの話、国内旅行)、DLycosサービス(友達−40代・50代・60代以上、旅行・地域情報、ホビー)、Eディレクトリー(シルバーライフ、旅行・地域情報−温泉情報、ツアー情報)、Fシニア掲示板…というもので、中高年層が利用しやすい内容になっているのは嬉しい限りだ。

面白い趣味の達人
●中高年層になると、自分の子供が一本立ちして、その分、時間とおカネの余裕が出てくるせいか、旅行関連のコンテンツが多い。そういったなかで、興味深く見ることが出来たのは『趣味の達人』だ。旅行編、料理編、ガーデニング編、住まい編、川柳編の5つに分かれて、さまざまなタイプの達人が登場するが、このサイトは応募・投稿により登場するスタイルをとっており、互いに達人を競い合う熱い姿を感じ取ることが出来る。

 また、中高年にとって、老後をどう暮らすかは一番重要なことで、一番知りたいことである。そのような要望に答えたのが年金生活のツボだ。企業OBペンクラブという団体が、『第一章年金はいくら貰えるのか』(ややこしい年金の仕組み、いくら貰えるのか、未亡人と遺族年金)、『第二章・年金経済学』(国民年金、厚生年金、私的年金−企業年金・個人年金、401(k)は救世主か、 年金経済学)というテーマで判りやすく年金についての知識を披露している。社会の変化に合わせる形で内容も変えているのも実践的で、中高年にとっては役立つサイトといえよう。ちなみにLycosには女性向けに特化したガールズというポータルサイトもあり、人気があるようだ。

2001/11/19
日本酒の百科事典 酒の文化と雑学を紹介
●先週は、北海道に続いて東北でも雪が降り、冬将軍が日本列島を駆け足で支配しようとしている。冬は寒くて嫌という人は多いが、冬でなければ味わえない楽しみがある。それは、鍋を突っつきながら熱燗を飲み、温泉に入って雪見酒と洒落込むことだ。春は桜を見ながら、秋は月を眺めながら酒を飲むというのは日本人の特権だが、ここでいう酒が『日本酒』ではなくて、ビールやチューハイだったら、花や月を愛でようとする気持ちは半減してしまうだろう。

日本酒の知識を客観的に伝える
●今週号で紹介するサイトのタイトルは『お酒の博物誌』で、ヤフーのサーチエンジンにそのまま入力すれば、トップ・ページが出てくる。このサイトを制作・運営しているのは月桂冠(株)だが、企業色を抑えてあるので、日本酒に対して多くの知識を客観的かつ素直に吸収することが出来る。ちなみに、このサイトは(財)消費者教育支援センターの『消費者教育教材資料表彰』の優秀賞を受けており、日本酒の百科事典として評価されている。

 『酒の博物誌』は@お酒の飲み方・使い方(飲み方、マナー、カクテルなど25コンテンツで構成)、A日本酒の種類(名称、甘辛など25コンテンツ)、Bお酒と健康(健康に関する話題集など25コンテンツ)、C日本酒の出来るまでなど31コンテンツ、D日本酒2000年史など16コンテンツ)、E全国の日本酒(杜氏・水・米、甘辛と濃淡など13コンテンツ)、F飲酒文化にまつわる話題など16コンテンツ)、G日本酒にまつわる雑学など18コンテンツ)、H世界の中の日本酒(世界の酒類と比較など27コンテン)、I日本酒にまつわる数字(お酒の消費量や栄養成分などデータで見る基礎知識など12コンテンツ)などで構成されている。コンテンツの総合計は205もあり、まさに『酒の博物誌』に相応しい。

健康に良い日本酒とは
●数多いテーマのなかで、一番興味深かったのは『お酒と健康』だ。ここに記されているのは@酔いのメカニズム、A適量飲酒のすすめ、B日本酒のヘルシー効果、C酒の成分、D酒と正しくつきあう…というもので、酔いのメカニズムを認識させ、『冷酒は体に悪い』などの誤解を解いたうえで、日本酒とどのように付合ったら良いかを判りやすくまとめてある。日本酒は高血圧、骨粗鬆症、糖尿病、健忘症、アレルギーに効果があり、老化防止効果もあると聞いては、これまで下戸だった人も『お酒と健康』を読み進んでいくと、ついつい日本酒を飲みたくなるかも知れない。

秋の夜長に薀蓄を傾ける
●『日本酒2000年史』では人類と酒の付き合いから日本酒の誕生、現代の日本酒から酒の文化を解説しており、非常に興味深い内容になっている。また、『日本酒にまつわる雑学』も面白い。ここでは酒を毎日飲みながらも案外知らない『お酒のマナー』に触れ、『日本酒歳時記』では季節ごとに酒を愛でる日本人の心が紹介されている。また、『日本酒雑学事典』では酒に関係のある言葉の説明や由来を紹介し、酒瓶のリサイクルなど環境面の話題まで丁寧に解説しており、『お酒の博物誌』は酒飲みにとって楽しいサイトいえよう。秋の夜長、インターネットで自分の好きなものに薀蓄を傾けるのも良い。

2001/10/15  畜産情報の宝庫!! プロにも好評なサイト

●10月11日、東京穀物商品取引所に大豆ミールが上場された。大豆ミールの原料は、その名から判る通り大豆で、大部分を米国から輸入しているため、シカゴ大豆相場の動向が大きなカギを握っている。また、見逃せないのは、大豆ミールがブロイラーを中心に牛、豚などの家畜にとって欠かすことの出来ない植物性蛋白飼料である点だ。従って、大豆ミールを取引するうえでは家畜の飼育頭(羽)数や食肉の消費トレンド、更に競合品であるトウモロコシなどの飼料事情を把握することが重要になってくる。そのように見ると、大豆ミールはむしろ畜産関連商品といい切った方が良く、その情報を把握することが重要だ。

関係者は当然、消費者も利用 
●牛、豚、鶏肉生産などの畜産関係のことなら『畜産情報ネットワーク』、通称LINを欠かすことは出来ない。“LIN”はLivestock-Industry Networkの頭文字をつなげたもので、サイトの前文をそのまま借りると『農畜産業進行事業団と畜産関係団体が連携し、“農林水産省生産局畜産部”、“家畜改良センター”及び“都道府県”の情報を加えた畜産に関する多様な情報を皆様にお届けするネットワークの総称』ということになる。LINのサイトを訪問するには、ヤフーのサーチエンジンに『畜産情報ネットワーク』とインプットすれば良い。 LINのサイトを構成しているコンテンツは@畜産関係者向け情報、A消費者向け情報、B都道府県情報、C団体情報、Dリンク集、Eトピックス、F畜産物需給関連データ、G月報『畜産の情報』(国内編、海外編)、H畜産物市況週報などで、畜産関係者だけでなく、一般にも開放されているのが大きな特徴といえる。

楽しい基礎知識の紹介
●畜産関係者向け情報のコンテンツには行政、経営、技術、環境衛生、飼料、人材育成、ビデオ貸し出しはもちろん市況・統計情報などが用意されており、畜産の実務者にとって必要なものが網羅されている。一般の人でも市況関連情報に目を通しておくと良いだろう。

 次に消費者向け情報のコンテンツだが、@畜産の基礎知識、A畜産物・加工品知識、料理、B健康・安全、牧場案内…というもので、消費者が畜産に対して正しい知識を楽しみながら得るような工夫がしてある。特に、畜産の基礎知識では『肉用牛ものしりクイズ』(全国肉用牛協会提供)、『牛肉ができるまで』(全国肉用牛協会)、『日本酪農の知力と体力』(中央酪農会議)、『畜産ZOO鑑』(中央畜産会)、『おいしい牛乳ってどんな味』(全国農協乳業協会)、『もっともっと牛乳を知ろう!milkのQ&A』(全国農協乳業協会)、『ミルククラブ』(中央酪農会議)などバラエティな内容で畜産をより身近に感じる内容になっている。また、そのなかでも興味深いのは『畜産ZOO鑑』で畜産の基礎の基礎を詳細にしかも、わかりやすく解説してあるので、一度目を通すと良いだろう。

豊富で詳細なリンク先
●団体情報は畜産関連団体もリンク先をまとめたコンテンツだ。ここでは畜産関連団体はもちろん、行政、流通・加工、飼料など42団体にサーフできるのが便利だ。また、リンク集では内外の農業、畜産関連団体を紹介してあるので、世界の畜産事情を知りたいのなら、ここを訪問すると良いだろう。

2001/9/17  マネーの動向知る 資産運用の話が満載
 景気低迷が続き、株式は低迷している。おまけに超低金利が日常化し利息もつかない。肝心の収入は企業の業績不振による伸び悩みで、2001年の世帯当たり貯蓄高は1998年以来3年ぶりに減少となった。収入が減少する状況下で資産を殖やすのが困難な時代になったと嘆く人は多いが、しかし、嘆くだけでは問題は解決しない。金融商品の性格を把握し、それなりの金銭感覚を持てば、まだまだ資産を殖やすことはできる。ということで、今週号では資産運用のお役立ちサイトを紹介しよう。これは日本銀行情報サービス局が事務局になっている『金融広報中央委員会』(旧貯蓄広報委員会)のサイトで、ここにサーフするにはヤフーのサーチエンジンに『金融広報中央委員会』と入力すれば訪問できる。

ペイオフも詳細に解説
 『金融広報中央委員会』のサイトは@暮らしに役立つ金融経済情報、A生活設計のすすめ、B家計クリニック、Cこどもとお金、Dイベント情報…を柱に同委員会が調査したレポートを中心に構成されている。なかでもメインになるのが@の『暮らしに役立つ金融経済情報』で、そのコンテンツには@金融商品・サービス多様化時代における金融商品の選び方、A金融商品大百科、Bあなたの預金を守る『預金保険制度』、Cあなたの資産を守る『金融商品の保護』、Dセーフティネットを考える、Eはやわかり金融商品販売法、F家計の金融資産に関する世論調査、G暮らしと金融なんでもデータ、H私たちの身近な税金、Iわが家の味方『生命保険』、J基礎から知りたい人の年金入門講座、K金融の話あれこれ、L契約時代の消費者講座…がある。タイトルを見て判るように、資産を運用するうえでの知恵と情報が満載されており、いわば『資産運用大百科』といった感がする。いま、話題のペイオフ(平成15年3月から1預金者当たりの元本1,000万円までとその利息が保護される制度)の基本的な知識も判りやすく解説されているので、興味のある方は参考にするといい。

家族で楽しめる内容
 『生活設計のすすめ』は生活設計の診断と資金プランの提案をしている。資金プランのシミュレーションを楽しみながら知識を吸収できるのが嬉しい。また、世の奥様族に好評なのが『家計クリニック』である。@あなたの家計管理の腕前チェック、Aあなたのお金の付き合い方チェック、B家計簿長続きのコツ、Cくらしとおかね体験作文…というコンテンツの他に無償家計簿がダウンロードできるようになっており、至れり尽せりの内容になっている。

 また、金銭感覚はこどものうちから育てようとの目的で掲載されているのが『こどもとお金』で、@今、なぜ金銭教育?、Aわが家の金銭教育、B学校における金銭教育の進め方、C中学生のためにマネー入門、D高校生のためのファイナンス入門…から構成されている。『こどもとお金』では平易な言葉で、金融商品の基礎知識が解説されており、むしろ大人にも読んでいただきたいコンテンツといえる。また、楽しめるのが『クイズ・サッパリーマン』で、金融経済や生活設計のほか、一般常識、文学、スポーツ、ファッション、音楽、マンガなど幅広い分野にわたった2,600問の中からランダムに出題され、楽しみながら知識が身につく。

2001/8/13  石油情報を把握  原油上場前に学習
●為替と金に並ぶ投資対象として世界中から大きな注目を浴びている原油が9月10日に東京工業品取引所に上場される。石油製品であるガソリンと灯油は東工取で1999年7月に上場され、日本の商品先物取引のエースに踊り出たが、原油がこれら以上に人気が大ブレークするのは確実だ。しかし、投資家の立場になると不安が出てくる。というのも、原油がどんなに知名度が高く、投資妙味が大きいと聞かされても、原油に関するさまざま情報をどこで探していいか判らないからである。投資で成功するには『先んずれば人を制す』精神が不可欠、そう思っている読者に石油関連のコンテンツを紹介しよう。上場前に熟読していただいて、原油先物取引の手助けになれば幸いだ。

グラフで石油の基礎を知る
●石油の定番サイトといえば『石油連盟』のサイトだ。そのまま、検索エンジンに『石油連盟』と入力すれば、サーフできる。このコンテンツは@石油フォーラム、A石油エコタウン、B最新データライブラリー、C石油連盟の活動・・・に分かれているが、一番のお勧めはCの最新データライブラリーだ。Cは更に『グラフで見る今日の石油産業』と『統計情報』に分類されている。『グラフで見る今日の石油産業』は日本の石油産業の実態と将来展望、石油と税金、石油と環境などを解説しながら@世界の原油生産量、A世界の原油確認埋蔵量と可採年数、B主要原油スポット価格、OPECバスケット価格の推移、Cわが国の国別原油輸入量、Dわが国の原油輸入量とOPEC依存度、E過去の石油危機の概要、Fわが国の石油備蓄量・備蓄日数の推移などを判りやすくグラフで解説しているので、石油初心者にとって、かなり有益なコンテンツになる。また、グラフではなく、しっかりした数字を把握したいという人のために@原油バランス、A石油製品バランス、B石油製品国別輸入、C原油国別・油種別輸入、D火精製用原料油種別出荷、E原油・石油製品輸入金額、F石油備蓄日数などの『統計情報』が用意されている。グラフだけではなく、そのベースとなる統計数字そのものも頻繁に更新しているのでジックリ見ていただきたい。

リムは価格情報が満載
 価格情報やリンク先が充実しているのが『リム情報開発』のサイトだ。ヤフーならそのまま『リム情報開発』と入力すればサーフできる。石油業界では『リム』という名で通っており、絶大な信頼を得ている。このサイトのセールスポイントは、何といっても『マーケットニュース』だろう。米国、欧州、東京市場の毎日の石油価格はもちろん、旬別の原油輸入価格や元売の市中買い速報、そして市場の動きをまとめたレポートを順次配信しているので、価格の動きを知りたい人には最適のサイトといえるだろう。また、見逃せないのがリンク集の充実度だ。日本はもちろん世界の石油関連団体及び企業、取引所などに、このサイトから簡単にサーフすることができるので、非常に便利だ。ちなみにリンク先は石油情報センター、石油公団、資源エネルギー庁、東京工業品取引所、OPEC(石油輸出国機構)など43ヵ所もある。さまざまな石油関連サイトを詳細に見ながら、じっくりと学習し、9月10日の原油上場の日を待つと良いだろう。

2001/7/16 砂糖と付き合う  科学的な説明で誤解解く
●広報・宣伝の分野でメディア・ミックスの手法が活発化している。そもそもメディア・ミックスとは、新聞、テレビ、ラジオ、中吊り広告、街頭ポスター、各種イベントの開催、懸賞つきプロモーションなどの幾つかを組み合わせ、少しでも反響を大きくしようとするものだ。とりわけ、電脳時代を踏まえて、インターネット及び携帯電話などを広報活動に積極的に組み込む企業や団体が増えている。まさにメディア・ミックス多様化時代に突入したといえそうだ。今回、紹介するのは精糖工業会などの砂糖関係の団体が制作している『砂糖を科学する会』のホームページで、ここでもメディア・ミックスの手法がとられている。ちなみに『砂糖を科学する会』が最近仕掛けたのは電車のなかでの中吊りポスター作戦だ。著名な俳優・仲代達也の迫力のある顔に『砂糖は脳のご飯だ。』というコピーをポスターにしたもので、消費者に何かしらのインパクトを与え、インターネットのサイト上で砂糖の知識をじっくりPRさせようとする意図を感じ取ることが出来る。

砂糖の基礎知識が判る
●『砂糖を科学する会』のサイトにサーフするには、ヤフーの検索エンジンにそのまま『砂糖を科学する会』と入力すれば良い。このサイトを構成しているコンテンツは@知っていますか?お砂糖のこと、Aダイエット&ボディ・お砂糖は誤解されている、B脳とお砂糖の甘い関係、Cお砂糖は心のエネルギー、Dお砂糖と健康に関するうわさ、ESUGAR’s LIBRARY、F知って役立つ お砂糖ア・ラ・カ・ル・ト、GSugar de Cooking、Hお砂糖ワールド・ワイド、H砂糖を科学する会の紹介、Iプロモーション・CMのご案内、Jプレゼントコーナー、Kお砂糖FAQ(Q&Aコーナー)・・・で、砂糖の基礎知識はもちろん、訪問した人に抽選でプレゼントまである。

多種多彩な内容に満足
●各コンテンツの内容をもう少し詳しく見ると、@の『知っていますか?お砂糖のこと』では“自然食品”砂糖の安全性を科学的見地から述べると同時に砂糖の歴史を解説、人類がいかに砂糖と付き合ってきたかを強調している。Aの『ダイエット&ボディ・お砂糖は誤解されている』では、砂糖が肥満や糖尿病をもたらし、ダイエットに大敵であるとの誤解を解く内容になっている。Bの『脳とお砂糖の甘い関係』では、砂糖が脳のエネルギー源であることを解説し、脳の疲れや活性化に糖分を適宜摂取することを薦めている。Cの『お砂糖は心のエネルギー』では、甘いものを食べると幸せな気分になれる理由を述べ、砂糖にはストレスを解消し、精神を安定させ、安眠を促す作用があることを説明したうえで、『心の疲れ度診断チェック』を交えながら、そのメカニズムを科学的に検証している。Dの『お砂糖と健康に関するうわさ』では“肥満と砂糖”、“糖尿病と砂糖”、“虫歯と健康”という砂糖に関連する悪評の誤解を解き、そのために世界の識者の意見を掲載している。Eの『Sugar’s Library』では砂糖の種類とその説明をし、Fの『知って役立つ お砂糖ア・ラ・カ・ル・ト』では砂糖の豆知識を披露、Gの『Sugar de Cooking』では料理の紹介をし、Hの『お砂糖ワールド・ワイド』では砂糖にまつわる各国のエピソードを掲載しており、まさに多彩な内容だ。

2001/6/18 ウィルスに注意  ワクチン注入で被害防ぐ
●今や、インターネットは日常生活に欠かせないツールになった。インターネットの発明は、グーテンベルクが活字を発明して以来の快挙…という識者の声に素直に肯くことができる。@最新の情報をつかむ、Aインターネットのサイトで遊ぶ、Bウェブサイトを利用してビジネスを興す、Cメールマガジンを購読して、自分の生活を発展させる、Dホームページやメールを通じて、多くの人と交流を深める…、そういうと『いいこと尽くめ』に思われがちだが、匿名性が売り物のインターネットが想像を上回るスピードで発展しているがゆえの問題が出てきた。それはコンピュータ・ウィルスと出会い系やアダルト系、そしてネズミ講系のスパムメール(迷惑メール)などの氾濫だ。実際、出会い系やネズミ講系のサイトなどを利用した犯罪が起こっており、インターネットを利用する人たちも何らかの格好で自己防衛をしなければならない環境になっている。

ウィルス被害が拡大している
●コンピュータ・ウィルスなんか他人事、そう思っていた人たちの認識が大きく変わってきた。IPA(情報処理振興事業理事会)によると、2001年5月のコンピュータ・ウィルス届出度件数は1,515件に達した。1〜5月の合計件数は8,234件に達し、前年同期の1,236件を大きく上回り、7月中に2001年の年間届出件数11,109件を超えそうな気配だ。一般的にコンピュータ・ウィルスはメールを受信した人が添付ファイルを開けることで被害を蒙る。『ワーム型』のウイルスは、勝手にパソコン内のアドレス帳を勝手に閲覧して、登録してあるアドレスにウィルス付きの添付ファイルを送り、増殖するもので、被害者が加害者になってしまうという迷惑千万なものだ。コンピュータ・ウィルスには@プログラムに感染しデータを破壊、Aアプリケーションが使用できなくなる、B閲覧したサイトに明記されているアドレスに勝手にメールを送る、C花火の画像を表示しながら感染する、Dホームページを書き換える…などがあるが、最近では大手予備校のメールマガジンの読者にウィルス付きメールが2万通送られたとの被害が出ている。また、最近はアンケート募集を装ったものや、ウィルス被害がないのにあるかのようなデマメールも出回るなど、犯行手口が巧妙になっている。これまで無縁と思っていた人たちも何かしらの対策を講じなければならない状況になっている。それでは、ウイルス対策に有効な方法はあるのだろうか。

むやみにアドレスを教えない
●コンピュータ・ウィルスに感染しない有効策は『ウィルス・メール』を絶対に開かないことだ。多くの場合は意図的に送られるので、相手の氏名やメールは判らないことが多い。従って、間違っても送信者不明や見覚えの無い送信者の名前が入ったメールを開けてはならない。また、ウィルスは毎日のように新種が生まれているので、できるだけ新しいウィルス情報を入手することが必要だし、被害を極力小さくするために定期的にワクチンを注入する必要がある。スパムメールに関しては、知らない人にメールアドレスを知らせないことで対処できる。ホームページの掲示板などでメールを書き込む際には、日常的に使用しているアドレスを書き込まずに、ヤフーなどのウェブメールを使うと良い。

2001/5/21 楽しく学べる!! カルビーのじゃがサイト
●ポテトチップスといえば、インターネット愛用者御用達ともいえるおやつといえるだろう。ポテトチップスはインターネットをサーフしながら、口に放り込むおやつとして最適で、『ついつい一袋を空けてしまった…』という経験をお持ちの読者は多いに違いない。これまで、ポテトチップスの売上げを増やしてきたのはテレビやビデオを深夜に観ていた“カウチ・ポテト族”といわれてきたが、いまや夜な夜なポテトチップスを食べながら、インターネットをあやつる人たちのことを“新ポテト・カウチ族”と言い切って良いかも知れない。実際に、ポテトチップス関連商品の売上高は1990年に1,260億円だったのが1999年には1,530億円に増大しており、これを見るとインターネットの急速な普及がポテトチップスの売上げを大いに伸ばしたことは間違いなさそうだ。

じゃが大学で博士号を取得
●日本のポテトチップスといえば、何と言っても湖池屋とカルビーの2社がリード役になっている。そのカルビーの『見て楽しいだけでなく、参加して楽しいホームページ』を運営しているので紹介しよう。このホームページにサーフするにはヤフーで『カルビー』と入力すれば、容易に訪問することが出来る。商品紹介などのコンテンツがあるが、まず訪れていただきたいのは『じゃがランド』だ。じゃがランドは登録無料の会員制サイトで、@じゃが銀行、Aギフトじゃがショップ、B実行委員会、Cじゃがランド情報局、Dじゃがマウンテン、Eじゃが大学、Fクックじゃがスクール、G占いじゃが館、Hじゃが診療所、Iゲームスクエア、Jじゃがランド郵便局、Kじゃがミュージアム…のコンテンツで構成されている。このなかで一番のオススメはEのじゃが大学だ。じゃがいもに関する知識を地理、歴史、社会科、生物、栄養学、家庭科、じゃが語に分けて勉強しテストを受けることができる。各科目のテストに合格すると各博士号を取得することができ、全科目の博士号を取得すると名誉博士号を取得することができる仕組みだ。しかも各博士号を取得するごとにポイントがつくという特典つきなのが嬉しい。Fのクックじゃがスクールでポテトチップスの料理を紹介しているが、“じゃがランド”は占いあり、ゲームありの楽しさ一杯のコンテンツに仕上がっている。

じゃがいもを育てる
●ポテトチップスの知識を得たいなら、ポテトチップスマニアックスを訪れると良いだろう。ここではポテトチップスを徹底研究、@ポテトチップスのできるまで、Aポテトチップスの栄養学、Bポテトチップスの歴史、Cポテトの秘密…に分けてまとめている。また、インターネット上でじゃがいもを育てることのできる『バーチャルじゃがいも農場』も興味深い。入植登録を済ませ、じゃがいもの生育にあわせて作業をしていくというものだが、毎日世話をしていくなかで、じゃがいもに対する知識を深めることができるのはアイデアものだ。このイベントは過去16回開かれたが、次は5月12日午前12時から開催されるので、興味のある方は是非参加していただきたい。また、カルビーのホームページから直接リンクしてある『カルビーポテト』にサーフすると、ここでも“じゃがいも情報”に基礎知識が掲載されているので一度目を通したいものだ。

2001/4/30  すぐに探せる!!  機能満載の地図サイト
●4月24日、総務省は『2000年末に日本国内のインターネット利用者数が前年末比74%増の4,708万人に達した』ことを明らかにした。全人口に占める利用者の割合は同1.7倍の37.1%になったが、まだ米国の3分の2の水準にとどまっている。ちなみにインターネット普及率が一番高いのは@スウェーデンで、A米国、B香港、Cフィンランド、Dカナダ、E日本、F韓国、G英国、H台湾と続く。確かに米国に比べると普及率は低いが、約4,700万人もの人がインターネットを利用していることは動かない事実で、ここ数年間で欠かせないメディアになったことを示すものだ。

使い勝手の良い地図サイト
●インターネットを利用する人は老若男女、多種多様だ。そのため、最近では生活情報の充実が目立つ。折りしも、今号が読者の手元に届く頃はゴールデン・ウィークの真只中で、行楽に出掛ける方が多いに違いない。そこで、4月17日にオープンした地図サイト『Do−map』(ドゥー・マップ)を紹介しよう。ドゥーマップにサーフするにはヤフーの検索エンジンに『Do−map』ないしは『ドゥーマップ』と入力すれば良い。とにかく、ドゥーマップは『行動するワタシの地図検索マップ』と銘打っているように、かなり使い勝手のよい地図サイト、しっかり活用していただきたいサイトといえよう。

●地図情報を簡単に調べる方法は@地図検索、A住所一覧検索、B駅名検索、C店舗・施設検索、D最寄検索…があり、好きな方法で日本全国の欲しい場所の地図を探すことが可能だ。住所検索では、丁目だけでなく番地・号で指定することができ、まさにピンポイントで目的の場所を示してくれる。また、フリーワード検索機能も用意され、プルダウンメニューの『住所』、『駅名』、『店舗・施設』から目的の項目を選び、その下の枠に名称を入力すれば、近辺の地図が画面上に出てくる。地図には、目的地の場所の天気予報、更にイベント情報なども掲載してあるので、至れり尽くせりといったところだ。

読み物も面白い
●肝心の地図の縮尺は目的地の100メートル四方から100キロ四方の10段階を選べ、かなり細かい部分まで知ることができるのが嬉しい。地図上で8方向にわたって移動するのが可能で、周囲情報を楽に獲得できる。また、見逃せない機能は『待合わせモード』だ。@画面に指定した場所の地図を出し、A待合せモードに設定し、B食事やゴルフなどのアイコンマークをつけ、C待合せ時間を指定、Dメッセージを書き込む…の段階を踏めば、待合せの相手に地図つきメールを送信できるので活用したい。

●更に見知らぬ土地に出掛けても、とまどわない工夫がしてある。それは、コンビニエンスストア、ファミリーレストラン、ガソリンスタンド、ホテル、金融機関、役所、文化施設などがピンポイントで探せることだ。単に場所を示すだけではなく電話番号も掲載してあるので、直接問合わができる。物件によってはホームページにリンクしてあるのも便利といえる。地図検索がサクサクできるだけではなく、ドゥーマップは『ワタシにお任せグルメ』、『教えて!マニアさん』、『日本全国ラーメン紀行』、『東京名物図鑑』、『関西・安い店ブラボー!』などを掲載しており、それらを読むだけでも面白い。

2001/4/16  明るく楽しい!! マネーサイトは今が旬
●最近、ポータルサイトが充実してきた。ポータルサイトとは、最初にインターネットを開いた時の画面で、MSN、ヤフー、エキサイト、BIGLOBE、ライコス、ドリームネット、ニフティなどの大手プロバイダーが作っているものが多い。大手プロバイダーは一般ニュース、天気、地図、懸賞、スポーツ、書籍、占い、ゲーム、グルメなどの情報をネットサーファーが容易に入手しやすい工夫をして、契約者を増やそうとしており、これはネットサーファーにとって喜ぶべきものだろう。お気に入りのポータルサイトがあれば、わざわざ情報を検索せず、1ヵ所で全てが間に合う便利さがある。

マネーサイトが充実
●ポータルサイトのコンテンツで最近、内容の充実度が増しているのがマネーサイトだ。21世紀に入っても日本の景気はドン底、米国も景気に陰りが見えている。株式や金利の動きが一般大衆の生活に大きな影響をもたらしていることを皆が肌身で感じているとあって、これまで以上に経済やマネー情報への関心度が強い。そうした潮流を受けて、大手プロバイダーが提供しているポータルサイトがマネー関係のコンテンツを充実させるのは時代の流れだろう。今回紹介するのはNECが母体となっているビッグローブ(BIGLOBE)が運営しているマネーサイト、検索エンジンでは『BIGLOBE MONEY』と入力して、クリックすれば容易にサーフ出来る。

卵から専門家まで楽しめる
●BIGLOBEのマネーサイトのトップページは『おカネに関する情報』がテンコ盛りだ。サイトを構成するコンテンツは@マネーメニュー(今週の予定、今月の予定、年間の予定、海外市場のサマータイム、海外市場の休場)、Aレナの株式投資(レナの株式投資・秋冬編、レナの初めての株式投資、レナのQ&A・投資信託編)、B基礎知識(おカネに関する基礎知識、株式投資入門、知って得する新税制、キャピタルゲイン課税延長、投資信託の課税)、CFPコラム(生活設計スマートガイド、株主優待一覧、Dお楽しみ(お金の相性テスト2001、幸せ資産チェック、毎日更新!マネー占い)、E週刊マネーニュース・・・で、それ以外にもゴールデンチャート社が提供している『GCオプティキャスト株式情報』や時事通信社提供の『経済ヘッドライン』などが用意されている。また、より専門的な知識を得たい人には@テレコン21、A時事ニュース、B帝国データバンク、C東京商工リサーチ、DQUICKなどの有料リンクが貼られており、投資家の卵からエキスパートまで楽しめる内容になっているのが嬉しい。

楽しく判りやすくがテーマ
●政治や経済がテーマになると、どうも肩肘を張ったものが少なくなかったが、BIGLOBEではレナという若い女性をキャラクターに採用して、難しい話を噛み砕いて解説している。また、占いとかチェック・テストを導入して、少しでも資産運用に興味を持たせるようにしているので、お気軽感もある。BIGLOBEだけでなく、ポータルサイトのマネーコンテンツの制作方針は『読者が楽しく、判りやすく』。訪問者もリラックスして、ヤフーやMSN、ニフティなどのマネーサイトを訪れると良いだろう。

2001/4/2 お助けHPを探訪  困った時に見るサイト
●この春休み、パソコンショップは大賑わいだった。というのも、4月は学校も企業もフレッシュマンが入り、いわば人生の節目におけるスタート月だからだ。今年は電脳化の影響を受けて、テレビ、ビデオ、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機などの家電製品と同じくらい、パソコンの売れ行きが良かったという。また、東京なら“秋葉原”、大阪なら“日本橋”といった家電街で目立ったのが小中学生を伴った親子連れで、テレビでアイドルが宣伝しているパソコンの売れ行きが良かったらしい。このような家庭では子供が通学している時に、母親がホームページをサーフするのは目に見えており、家庭の電脳化は定着したといってよかろう。

まさかの時の処方箋
●家庭の電脳化はすさまじいスピードで進行し、インターネットで知りたい情報を気軽に求める人が多くなった。そのため、あの大げさな百科事典やノウハウ本の類の売れ行きが落ちているらしいが、とはいっても“お助けサイト”を見つけ出すまでには結構、時間がかかる。そこで、今週号では“お助けサイト”の決定版である『こんなときどうする?』のサイトを紹介しよう。

 『こんなときどうする』はヤフーの検索エンジンの、そのままサイト名をインプットすれば画面に出てくるのでクリックすれば訪れることができる。このサイトのトップページに書かれている紹介文には『生きて行くには知恵が必要。ちょっとしたことでも、知らないばかりに恥をかいたり、損をしたりすることがあります。人生のさまざまな局面を切り開くのはあなた自身ですが、このサイトが少しだけお手伝いします』と書かれている。すなわち、日常生活で困った時に、どのように対処すればよいのかの処方箋を示したのが『このときどうする』なのである。

知識より知恵を優先
●このサイトは@病気、ケガにあわてない『インターネット救急箱』、A我が家を襲う“不潔”に『住まいのお手入れ』、B忘れたころにやって来た『災害生き残り術』、Cキャーッ、結婚式だ!?、パーティだ!?−『社会人の心得』、Dこんなところにも法律が『各種手続き』…で構成され、これらにE海外サイトで買い物したい『インターネットの国際利用』、Fどうやって食べるの『なんでも料理』が加わる予定だ。

@の『インターネット救急箱』では突然の事故などで、パニックに陥らないように、応急手当の方法がコンパクトにまとめられ、Aの『住まいのお手入れ』ではひと手間加えることで住まいの快適さをグーンとアップする方法が記されている。また、Bの『災害生き残り術』では、いつくるか判らない災害、特に地震に対する対策と情報、Cの『社会人の心得』では冠婚葬祭から食事のマナーを解説し、Dの『各種手続き』では“普段は用がないかも知れないけど、ひょっとしたら必要になるかも知れない”知識と法律やメモをしておくと便利なこと…などがまとめられ、日常生活を営むうえで必要な情報が満載されている。

 『こんなときどうする』のサイトは知っていた方が得なトピックスや、万が一の時の処方が丁寧に書いてある。現代は知識偏重で頭でっかちになりやすいが、このサイトはどちらかというと知恵を優先してあり実用的だ。他にも生活に密着したサイトはあるので機会があったら紹介しよう。

2001/3/19 経済指標をリンク  事例が豊富で役立つ
 2001年になって経済の重要性がより高まってきた。というのも、最近、『デフレ』とか『円安』、『世界同時株安』、『経済危機』という言葉が身近になり、日本経済を左右する生産、消費、為替、金利などの動向が生活に大きな影響を与えていることを多くの人が感じ取っているからだ。たとえば、金利が下がれば当然、利息は少なくなるし、円高になれば輸入品の物価が下がる。株価が下げれば、企業収益の悪化となって、最終的に労働賃金の低下を招き、リストラなどの被害に遭いかねない。このように見ると、21世紀は経済の動向にアンテナを張りながら、動いていかないと生き抜けない。

経済指標を迅速に知る
 経済の先行きを予測するには、さまざまな指標を把握するのが早道である。しかし、それらはいつ発表され、またどのようなものがあるか判らないというのが普通だろう。そのような人たちに最適なのが“日本の景気・経済情報快速ネットワーク『電猫』”だ。『電猫』はthe  Digital Information Network of the Japan Economyの略で、『景気観測のための必携リンク集』と自ら名乗っている。ここにサーフするにはヤフーの検索エンジンで『電猫』とインプットし、クリックすれば経済指標が満載されているサイトを訪問することが出来る。

 『電猫』の売り物である経済指標及び報告書のサイトは@景気・経済概観/金融・財政/国民経済(月例経済報告、日銀短観、マネーサプライなど9種類)、A生産・在庫/産業・地域(鉱工業生産、産業動向、地域経済動向など12種類)、B消費・物価/雇用・賃金(家計調査、消費動向調査、消費者及び卸売物価、新車販売登録台数、市街地価指数など20種類)、C住宅・設備投資/企業経営(機械受注、媒体別広告量、企業動向、倒産情報など19種類)、D見通し・対策/中長期計画(経済見通し、経済計画など13種類)、E年次報告類(経済白書、通商白書、農業白書、内外価格差、アジア経済報告など19種類)、E海外経済・貿易/その他(海外経済報告、国際収支、貿易統計、外貨準備など14種類)…から構成されている。各省庁だけではなく、民間の経済機関や企業が作った主要な報告も網羅され、更に各項目についてコメントが付されており、『電猫』を見るだけで日本経済の実態を知ることが出来る。

関連リンク集は秀逸
 電猫が便利なのは単に経済指標を掲載するだけではなく、@公表日、A公表時期と作成機関、B問合せ先…を掲載していることで、疑問があれば、直接、関係方面に聞くことが出来る。また、関連リンク集も秀逸である。ホワイトハウス、米商務省、FRB、IMFといった世界経済に大きな影響を与える機関はもちろん内外の新聞・雑誌メディア、官公庁、国会(審議中継)、更に大学の研究室などに直接リンクできるようになっており、リンク集をたどるだけでも多くの知識を得ることが出来る。また、Q&Aを設けたり、利用法を懇切丁寧に解説しており、余りパソコンに馴染みのない人たちのフォローをしてあるのもなかなか親切だ。更に、トラブルがあってもサイトを開けるようミラーサイト(同じ内容のサイト)を用意してあるのも嬉しい。『電猫』は是非ブックマークしたいホームページといえよう。

2001/3/5 ランキングの集大成  百科事典として利用!?
●つい最近までは、何か判らないことがあると、『もの知り博士』や『生き字引』といわれる人に疑問を尋ねたりしたものだ。そのような人が見つかれば良いが、見つからないと、わざわざ図書館まで出向いて“謎解き”をしなければならなかった。せっかく、その人たちをつかまえても、実際に専門的なことは判らないことが多いし、かといって図書館にわざわざ出かけるほどの時間もない。結局、謎は解けないまま放置ということが少なくなかった。しかし、今は違う。インターネットで自分の調べたいことを検索エンジンに入力すれば、知りたい情報を複数のサイトから得ることができる。インターネット情報を上手に利用しさえすれば、生きた百科事典代わりに利用できる時代になった。

約350の項目を紹介
●今回、紹介するのは『早見表玄関』だ。ヤフーの検索エンジンで『早見表玄関』と入力すれば、サーフすることができる。ヤフーの紹介文によると、『早見表玄関はランキング、一覧表、早見表など、さまざまな“表”によって探したい入口!』となっており、実際にサーフしてみると、そのボリュームの多さに驚かされる。このサイトは@エンターテイメント(音楽、映画、ビデオ、書籍、芸能、ゲーム、TV)、Aコンピュータ(パソコン、ネット、その他)、Bスポーツ(野球、サッカー、相撲、ゴルフ、その他)、C社会(経済、政治、世界、日本、マーケット、ビジネス)、Dくらし(生活、健康、くるま、交通、出来事、こよみ、その他)、E教養(文学、歴史、自然、雑学)で構成され、合計で約350項目の情報を得ることができる。ちなみに『早見表玄関』が作ったオリジナルの表は90、残り260の多くはその分野の専門サイトにリンクされる形になっており、より深い知識が得られる。

雑学を遊ぶ気分でサーフ
●『早見表玄関』のCには6つのコンテンツがあったが、その中の『経済』には、OECD及びアジア経済のランキングのほか、各国の為替相場の動向、預金金利の早見表、公定歩合の推移などにサーフできるようになっているほか、株価の値上がり率及び値下がり率ランキングに直接サーフできるようになっており、投資家に最適なサイトになっている。また、『政治』では歴代の首相がずらっと載っている表を見ることが出来るし、日本を中心にした国際政治史のサイトもある。また、『世界』では言語人口ランキング、石油埋蔵量の多い国ベストテン、世界各国基本データ、世界高層ビル・建造物ランキング、世界いろいろランキングなどがあり、気楽に世界情勢を知ることが出来るようになっており、雑学で遊ぶような気分で、さまざまな知識を吸収することができる。Eの教養を構成している雑学では単位換算表、度量衡換算表、点字一覧表、点字一覧表、手話一覧表、漢数字早見表、大学の学べる環境ランキング、車種・会社名の由来、名字ランキング、東京のトイレ(ベストとワーストランキングなど、生活に密着したものから、エンタテインメント性の強いものまで提供してくれる。役に立つ立たないはその人の環境によって違うが、ともかく知りたい情報がランキングになったり表になったりするのは面白い。早見表玄関は硬軟自在のバラエティサイト、真剣に資料を探すことも出来るし、息抜きも出来る。

2001/2/19 生活に密着した情報  出張に大変役立つ情報
●インターネット人口が急速に拡大している。数年前まではパソコンマニアに近い人たちがインターネット人口の中心を占めていたが、現在はまさに老若男女という姿になっており、インターネットがテレビ・ラジオなどの電波メディアを凌ぐ勢いを感じ取ることができよう。ところで、インターネットが急速に伸び、ここまで大衆化した理由に@情報通信技術が日進月歩で発達、Aパソコンの普及、B通信費の低下…などを挙げることができるが、それよりもインターネットを通じて、有益な情報が迅速に伝わり、情報の受け手側も気軽に利用できるようになったことがインターネット急拡大の背景といった方が良いだろう。欲しい情報があれば、気軽に検索エンジンを駆使して、納得がいくまで調べることもできるとあって、まさにインターネットは『百科事典』あるいは『常備薬』的な存在になっている。

サラリーマン必見のサイト
●今回、紹介するのは何かと出張の多いサラリーマンに最適な『出張リンク』である。ここには出張に役立つホームページのリンク先が多く紹介されているので便利だ。『出張リンク』を訪れるにはヤフーの検索エンジンに『出張リンク』と入力すれば良い。最近は出張先のホテルにインターネットを利用することのできる設備が整ってきたので、たえずパソコンを持ち歩くモバイラーだけでなく、手ぶらでも出張先の環境を簡単に調べることができるので、是非利用していただきたい。
●さて、『出張リンク』を構成しているコンテンツは@先ずお天気チェック、A宿泊、B旅行代理店、C全国・交通・地域情報、D航空会社・空港、Eお役立ち情報…で、出張族に必要な情報を可能な限り多く集めて紹介している。@の『先ずお天気チェック』には8つの気象情報がリンクされているが、この中の定番は『ウェザー・アイ』だ。気象庁発表の全国地域別の短期・週間天気予報、予想気温、降水確率はもちろん、全国各地からリアルタイムなお天気レポートが入ってくるので楽しめる。Aの『宿泊』はホテルチェーンを紹介したうえで、東京、名古屋、大阪、九州、その他の5地区のホテルとリンク、そのほとんどがインターネットで予約できるようになっている。インターネット予約だと格安になるホテルもあるのでマメに検索すると良いだ ろう。

一般の人でも楽しめる
●Bの『旅行代理店』では7社にリンクが張られ、格安な出張パックなどを見つけることが出来る。Cの『全国・交通・地域情報』は交通機関案内と時刻表はもちろん、知りたい地区の主要な建物の案内やグルメ情報が満載されており、見知らぬ土地でもオフタイムの骨休め先を気軽に見つけることができる。Dの『航空会社・空港』は航空各社へリンクされており、航空チケットを入手するのに便利だ。最後のEの『お役立ち情報』は全国の書店、サウナ、優待情報から、出張中でも泳ぎたい人のための『水泳王』などがリンクされ、少しでも出張生活が快適であるような情報が得られるような工夫がされている。
●『出張リンク』とは銘打ってあるが、よくよく見れば、これらのサイトは一般情報としても役立つものばかり。一度ブラリと訪問するの良いだろう。なお、海外出張リンクも用意されてあるので、これも訪問していただきたい。

2001/2/5 NHKがネット配信  大きく変わるニュース
●もし、正確でなかったら恐縮だが、ニュース(NEWS)の語源はN(north=北)、E(east=東)、W(west=西)、S(south=南)の4つのアルファベットで構成されており、東西南北、すなわち日本と世界中の出来事という意味になる。もちろん、ニュースを伝えるだけでは何の意味も持たない。いかに迅速に正確に判りやすく伝えるかがニュース本来の姿であり、それにより情報の受け手が正しい知識を得ることが出来る。そういう意味では、インターネットはまさに世界中のニュースをキャッチするのに最適な情報ツールといえる。しかし、いざ日本の新聞社、放送機関、更にヤフー、マイクロソフトなどが配信するニュースを見ても日々の更新回数は少なく、また、民放は自局のニュースを見てもらえないとスポンサー離れが起こるとの危惧から、本来、迅速・正確を旨とするニュースの内容が貧弱だったりする。しかし、そのような不満もやがて和らげられることになりそうだ。というのも、民放や新聞社などの報道団体の反対を押し切って、日本の国営放送・NHK(日本放送協会)がニュースの本格配信をネット上でスタートし始めたからだ。

読みたい時にニュースを読む
●NHKのサイトを訪れるには、ヤフー検索エンジンでそのまま『NHK』と入力し、“メディアとニュース”の『日本放送協会』をクリックすれば、容易にトップページにサーフすることができる。トップページには多くのコンテンツが所狭しと並んでいるが、ニュースを見たければ『NHKニュース』というコンテンツのフラッシュニュースをクリックすれば最新ニュースを見られるし、ジャンル別でも@政治、A経済、B社会、C国際、D地域、Eスポーツ・・・の項目のいずれかをクリックすれば、読みたいニュースを訪問することができる。また、単に文字を目で拾うだけでなく、NHKがテレビで放映しているスタイルそのままで、ニュースを見聞きすることができる。ちなみに1月31日の15時38分に更新されたものに、15時33分にリリースされたものもある。新聞が情報を流すのは朝刊、夕刊で1日2回。テレビも回数が限られている。せっかく、インターネットが利用できるのなら、自分が読みたい時間にホカホカのニュースを読むのが、21世紀のニュース収集法といえるだろう。

地方局が独自に情報を流す
●NHKのホームページで便利なのは、北は北海道から南は沖縄に至る55の放送局が、それぞれ独自色を持って、さまざまな情報が趣向を凝らして公開されていることだ。もちろん、NHKが毎日放映している総合、教育、BS1、BS2、そしてハイビジョンの番組紹介も詳細にしており、テレビ大好き人間を喜ばせる内容になっている。また、NHK放送博物館、NHKスタジオパーク、放送文化研究所の紹介や著作権、放送受信ノウハウ、IT時代のNHKビジョン、経営情報などがアップされており、放送文化を学びたい人たちには便利なコンテンツが用意されているのは嬉しい限りといえよう。いずれにしても、NHKがネット上でニュース面を強化したことで、民放各局、新聞社が刺激され、いわば片手間的に流してきたニュースの質の向上が図られることは間違いなさそうだ。

2001/1/22 インパクって何だ  国民的なネット博覧会
●グーテンベルクの活版の発明が文化、科学の両面で、人類を進歩させる大きな役割を果たしたといわれるが、1990年代に起こったIT(インフォメーション・テクノロジー=情報技術)革命はそれ以上の影響力を持っている…といわれる。とりわけ、インターネットの発明は従来の情報伝達の概念を大きくかえ、テクノロジーの発達に伴い、時々一刻と進化している。
 インターネットはパソコンさえあれば、世界のありとあらゆる情報をいながらにしてリアルタイムで見ることができる。また、情報の受け手送り手が双方向で情報を交換することができるのも便利で、いまや、先進国ではインターネットの媒介役を果たすパソコンは生活必需品の一部になっている。そのような状況下で森喜郎首相はIT革命の推進を宣言し、昨年12月31日から1年間の予定でインターネット博覧会、通称“インパク”を開催している。

森首相がIT革命を推進
●インパクにサーフするには、ヤフーなどの検索エンジンでそのまま『インパク』と入力すればよい。トップページでまず、@日本テキスト版、A日本語フラッシュ版、B日本語ノンフラッシュ版、C中国語版、D朝鮮語版、E英語版…のいずれかを選択するとトップページにたどり着くことが出来る。インパクを構成しているサイトは@総合案内所、Aインパク中央広場、Bインパクツアー、Cインパクマップ、D週刊インパク情報、Eあなたも参加できる…で、他には森首相の挨拶や、著名コピーライターで自ら『ほぼ日刊イトイ新聞』というホームページを運営している糸井重里氏の一言が掲載されている。森首相の挨拶のサイトには『総理と学ぼうIT革命講座』というサイトが用意されており、IT革命の意義及び現状と未来を考察することができる。森首相は『やりましょう、今から』、『やりましょう、21世紀』と日本国民に対して号令をかけている。それでは、インパクとはどういうものなのか少しのぞくことにしよう。

テーマごとにパビリオン仕立て
●インパクは簡単にいえば、多様なテーマをベースに各企業、地方公共団体及び各種団体がインターネット上にパビリオンを出展している。つまり、ネット上の博覧会だと想像すればよいだろう。出展テーマはインターネット、産業経済、流行・ファッション、教育・文化、文学・歴史、自然、くらし・健康、都市・環境、食・料理、福祉、趣味・娯楽、科学、芸術、スポーツ・車…など多種多彩だ。ほかに大人以外にも楽しめるように『子供の国』が用意され、前述したテーマに含まれないサイトや個人のサイトが大手企業と軒を並べており、インパクが国民的なイベントであることを示しているような感覚になる。

各社・団体が趣向を凝らす
●産業経済の分野では、日本経済新聞社の『経済のキモ』が面白い。難しいと思っている経済を毎日クイズ形式で出題し、いつのまにか訪問者を経済通に仕立ててあげてしまうという仕組みだ。各社、各団体が趣向を凝らしており、毎日インパクに通うだけで、楽しみながら多くの知識を得ることができる。インパク、テレビCMで放映しているようだが国民の関心は薄いとか。一度、インパクをのぞいて見ることをお勧めしたい。

12/4 定番サイトをサーフ  日常に密着したESIZE
●PCの世界は『日進月歩』というより『時進分歩』といった感じで、こちらが想像しているより、はるかに速いスピードで進化している。これはハード、ソフトだけではなく、ホームページの世界でも同じである。ネット・ビギナーはただでさえ、情報が氾濫する世界に身を置くのがはばかられるのに、進化のスピードがドッグ・イヤーでは、パソコンの画面を前にしておどおどしなければならないのだろうか。それならば、果てしなく広い情報の海をさまようのではなく、最初から定番と呼ばれるホームページと長い付き合いをすると決め込むのが得策だろう。これから数回にわたって、ネット・サーファーに多く利用されている定番サイトを紹介することにしよう。
 
豊富なコンテンツに驚く
●まず、初めに紹介するのはリクルートが運営しているISIZE(イサイズ)だ。ここにサーフするにはヤフーの検索エンジンを使って『イサイズ』と入力すればサーフできる。トップページを開いて、まず驚くのが情報量の多さだ。コンテンツはライフプラン(@住まい、A仕事、B結婚・新生活、C赤ちゃん・育児、Dお金・保険、E投資、F学び)、ライフスタイル(@旅・レジャー、Aクルマ、Bコンピュータ、Cグルメ、Dショッピング)、エンターテインメント(@スポーツ、A本、B音楽、C映画、Dゲーム、E占い、Fじゃマ〜ル、Gニュース、Hメーリングリスト、I天気、Jホームページ検索、Kグリーティングカード、Lオークション、Mプレゼント・懸賞、Nメール・マガジン、Oストリーミングガイド、Pユーザー企画、Qホットバー、Rレアもの企画&販売…で構成され、現代人の欲しい情報が一つのホームページで得ることができるようになっている。ちなみにじゃマ〜ルは『売る・買う・出会う・トクする掲示板』のことである。

キメの細かさに関心
●ここでは紙面の都合上、『イサイズ』のコンテンツのすべてを紹介することができないので、ライフプランDの『お金・保険』がどのように構成されているか見ることにしよう。このコンテンツを構成しているのは@目的から選ぶ(お金を貯める、お金を殖やす、保険で備える、カードを賢く使う、ちょっと得する…など)、Aライフシーンから選ぶ(結婚にかかるお金、こどもにかかるお金、家を買う時・買ったあと…など)、BMONEY便利手帳(株価登録、ファンド登録)、C商品ガイド(貯蓄商品ガイド、投資商品ガイド、保険商品ガイド)、D各種シミュレーター(頭金積み立て、貯蓄可能額、借入可能額、購入可能額、繰り上げ返済、必要保障額、教育費。投資レベル診断、ファンド診断)、E週刊マネーニュース、F金銭占い、GINVESTMENTトップページ(株式投資、投資信託、債券投資、外資投資、外資投資シミュレーター、投資ゼミナール)、Hお金の注目ソフトウェア、Iお金の注目本、Jユーザーコラム…などで、お金に関わる情報を網羅しているのはすごい。また、お金関連のトピックス、新着情報、PRをタイムリーに掲載しており、自分の興味のあるコンテンツだけ追っていくのも効果的なネットサーフとなる。『お金・保険』のコンテンツのキメの細かさは、他のコンテンツにも踏襲されているので、ぜひブックマークすることをお薦めしたい。


11/20 農業を体験しよう!! 基礎的な知識を吸収する
●北海道から雪の便りが届いている。その北海道は自他ともに認める農業王国で、小豆・大豆などの豆類、小麦、ジャガイモ、ビート、トウモロコシ、カボチャなどの農産物を生産しており、知らぬ間に北海道の農産物が全国の一般家庭の食卓に上ってくる。ところで、食卓に上ってくる農産物はいつ、どのように作付され、いつごろ収穫されるのか、花は何色をしているのだろうか。改めて、そのような質問をされると、とまどって即答できない。余談だが、東京商品取引員調査部会の北海道小豆視察で、畑にある小豆を口に放り込んで、『小豆なのに甘くない』といって、顔をしかめた人がいた。よくよく考えれば、土と縁遠くなった現代人が農産物に関しての知識が枯渇しても致し方ないのだが…。

農産物の生育が判る
●このような嘆きを聞いてか聞かずか、都会人には判らない農産物の一生を細かく紹介してくれるホームページが北海道十勝にあった。それは北海道・芽室町で農場を営んでいる鈴木さんが運営されているホームページで、その名もズバリ『鈴木農場』である。検索エンジンのヤフーだと『鈴木農場』と入力すれば、すぐにサーフできる。

●『鈴木農場』のコンテンツは、鈴木農場の紹介と栽培の対しての心構え、家族の紹介に始まる。従って、コンテンツの内容も鈴木さんに案内されているかのような錯覚を受ける。鈴木さんが紹介している『農産物の1年』に該当するのは@小麦、Aビート、B大根・キャベツ、Cジャガイモ、D小豆、Eトウモロコシ、Fカボチャの7項目8品種で、作付から収穫にいたる段階が30枚以上の画像つきで細かく紹介されている。例えば、小豆なら5月17日の作付準備から10月10日の収穫作業までの生育過程と注意事項が掲載されているので、このサイトを訪問した人は実際に小豆を育てているような感覚になるだろう。また、十勝の農家である鈴木さんのご苦労を間接的に味わうこともできる。なお、商品先物市場に関連するものでは、小豆のほかに、ビート、トウモロコシ、ジャガイモ(上場予定)が含まれており、商品知識として、それらの農産物の生育過程を頭に入れておくと良いかも知れない。

端整込めた農産物を販売
●鈴木農場では、ご自身が作られた小豆、ジャガイモ、カボチャの注文を電子メール及び電話ファックスで受け付けている。また、手塩にかけて育て、厳選した農産物を直接消費者に送るだけではなく、小豆とジャガイモの豆知識(『小豆の縁起』、『ジャガイモをめぐって』)を紹介したうえで、『こりゃうまいぞ!byかあちゃん』、『豆を使ったレシピ』では小豆やジャガイモを使った料理を訪問者に解説している。これを読むと、『小豆は食べるだけでアンコなど作ったことのない』人でも一度はアンコを作ろうという気になろう。

●また、鈴木農場が十勝に位置していることから『十勝こだわり情報』というコンテンツを発信しているのも嬉しい。その内容は@十勝からみんなへリンク、A十勝の自然と観光、B十勝・帯広市内のホテル、B十勝管内の温泉、C十勝管内のキャンプ場、D十勝から広がる永続的な農業…というもので、十勝づくしの内容になっている。『鈴木農場』のサイトを見ると、日本農業最前線にある十勝の姿が見えてくるといっても過言ではない。

11/6 バーチャルで遊ぶ   ルーブル博物館を探訪!!
●インターネットはバーチャル(仮想空間)な世界といわれる。そのようにいわれるのは、いながらにして、世界の果てに行くことが出来るし、もし、望むなら誰かが創り上げた不思議な世界に飛び込むことが出来るからだ。幻想的な世界に飛び込むかどうかはともかく、世界のどこかに一瞬にしていくことは容易だ。ならば、芸術の秋にふさわしく、パリのルーブル美術館などを探訪してはどうだろう。ルーブル美術館のあるパリに行くには20万円ないしは30万円の資金が必要だし、最低でも1週間は必要だが、インターネットでは接続電話料金だけで済む。ルーブルに飽きたら、いきなりニューヨークのメトロポリタン美術館、MOMA(ニューヨーク近代美術館)にサーフすることもできる。24時間好きなときに好きなだけ、気に入った作品を観る。これは美術ファンにとって、何よりの“悦楽”といってよかろう。

嬉しい『ようこそルーブルへ』
●パリにあるルーブル美術館にサーフしても、フランス語で検索しなければならない。そう思う読者がいるかも知れない。しかし、そのような懸念は不要である。というのも、ヤフーの検索エンジンで『ルーブル美術館』と入力しクリックすると『ようこそルーブル美術館へ』という日本語メッセージの入ったトップページにそのまま招待され、安心して探訪することができるからだ。このサイトは@宮殿と美術館(ルーブルの歴史、コレクション、バーチャル・ツアー、マガジン)、A文化活動(特別展、オーディトリアムのプログラム、シンポジウム・アトリエ活動)、B一般情報(ユーザーズ・ガイド、ミラー・サイト、メールボックス、出版・データベース)から構成されているが、このなかでメインになるのが@のコレクションとAのバーチャル・ツアーである。

美術百科事典の様相
●ルーブル美術館で日本人に親しみやすいのはダヴィンチの『モナリザ』、そして『ミロのビーナス』と相場は決まっているが、実際には“お宝”は山ほどある。コレクションは@古代オリエント美術、イスラム美術、A古代エジプト美術、B古代ギリシア、古代エトルスク、古代ローマ美術、C彫刻、D工芸品、E絵画、Fグラフィック・アートのコーナーに分かれて展示されている。地中海沿岸の古代文明の黎明期から西洋中世前期を経て、さらに19世紀前半までの作品を多く所有し、 正に美術百科事典さながらの特徴を有している。そのうち日本語でサーフできるのはEの絵画(フランス作品だけ)だが、内容の素晴らしさ、作品の多さには誰もが圧倒されてしまう。

まるで美術館にいる感覚
●いちいち検索することが面倒な人のために用意されたのがバーチャル・ツアーだ。ルーブル美術館の日本語版ホームページのサーバ運営に協力している資生堂が提供しているもので、同美術館の内観・外景を動画付きで紹介している。そのため、訪問者が実際に美術館を歩きながら作品を観るような感覚に浸ることが出来るのは最高だ。また、20ヵ所使用されているパノラマ画像は圧巻で、増え続けている陳列品を見せようとする努力を買うことが出来る。大ルーブル、その美術品を世界中にネットで公開してくれるフランスに敬意を表したい

10/16 文化の日の過し方  博物館・美術館へ行こう
●秋にはいろいろな形容詞をつけることが多いようだ。『スポーツの秋』、『食欲の秋』、『読書の秋』、『芸術の秋』…などが代表的なものだが、スポーツ、グルメ、書籍、美術館・博物館などの情報をインターネットで容易に得ることが出来るのは非常にありがたい。よくよく考えて見れば、秋は『体育の日』と『文化の日』の祝日があるが、今年は両方とも3連休になり、『スポーツの秋』、『芸術の秋』、『読書の秋』を満喫することができそうだ。今回はいつもと趣を変えて、『博物館・美術館ガイド』をここで紹介する。気に入った博物館ないしは美術館に出掛けるのも良し、ホームページを所有している博物館・美術館をネットサーフィンするのも良し、『文化の日』の3連休を有意義に過ごして見たらいかがだろうか。
 
全国800の博物館美術館を紹介
●ここで紹介するサイトは日本板硝子が提供している『日本の博物館美術館ガイド』だ。ヤフーなら『博物館美術館ガイド』で検索すれば、すぐにサーフすることが出来る。または『日本板硝子』と入力すれば、サーフすることが出来る。このサイトのセールスポイントは『北海道から沖縄まで、全国の博物館・美術館約800館の情報を地域別に紹介』ということだ。また、『スペース・モジュレーター』という美術館・博物館関連の専門誌をウェブ上で紹介しており、単なるガイドにはとどまっていない硬派の顔をのぞかせている。

●さてメインとなる博物館・美術館ガイドだが、全国を@北海道、A東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)、B関東(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川)、C東京、D甲信(山梨、長野)、E北陸(新潟、富山、石川、福井)、F東海(愛知、岐阜、静岡、三重)、G近畿(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)、H中国(鳥取、島根、岡山、広島、山口)、I四国(徳島、香川、愛媛、高知)、J九州・沖縄(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄)の11エリアに分けて、50音順に分類している。まだ、キーワード検索が出来ていないので、多少の不便は感じるが、自分が行きたい地区の博物館ないしは美術館の名前をクリックすると@概要紹介、A住所、B電話番号、C設立年、D竣工年、E設計者、F延床面積、G開館時間、H休館日、I交通機関、Jホームページアドレス…を知ることが出来る。これにより、自分が行きたい博物館・美術館の規模やアクセスの方法をすることが出来、更にホームページを持っている博物館・美術館にリンクすれば、現在、どのような催しをしているかが判り、わざわざ問い合わせをしなくても済むようになっているのが便利だ。

展示物をネット上で鑑賞
●800の博物館・美術館のホームページで、コレクションを展示しているところはまだまだ少数派だが、ざっとサーフしただけでも国立科学博物館、根津美術館、日本民藝館などが展示物をネット上で公開しており、全国約800の博物館・美術館ガイドをマメに当たっていけば、居ながらにして多くの美術品、展示品に出会うことが出来る。このガイドには、オルゴールや凧などののコレクションや、紙や味噌などの専門的な博物館などが含まれるほか、水族館やテーマパークなど娯楽的な色彩をもったものも含まれており、家族で楽しむことが出来る。

10/2 統計に強くなる!!

日本の多様な情報が満載
●インターネットが普及し始めてから、情報収集が楽になったとの声を聞くことが多くなった。というのも、判らないことがあれば、パソコンの前に座り、調べたい項目を検索すれば、本屋や図書館に出向かなくても、比較的容易に資料を入手することができることをいつの間にか身に付けたからだ。インターネットを通じて、さまざまな方面からデータを入手できるし、多様な分野の権威者の意見を聞くこともできる。賢くインターネットを利用すれば、その道の権威者に優るとも劣らない知識ぐらいは身につけることができよう。インターネットの利用者が増え、しかも進化してきたことで、情報を発信する側も大きく変わらざるを得なくなっている。情報の質とボリューム、それに加えて、迅速性が求められてきたからだ。この変化が顕著なのは地方公共団体や政府機関が主宰しているホームページで、一年前の「ホームページを作っておけばいい!」というアリバイ的なものから、いかにして早く質の高い情報を流すかに力点を置いているように見える。

日本の統計の大本山
●今回、紹介するのは総務庁統計局統計センターが主宰しているホームページで、ヤフーなら『統計センター』で検索することができる。統計センターは、その名が示すように、日本のありとあらゆる統計を管理している部署で、このホームページをうまく使いこなすことができれば、日本の国力を把握できたといっていっても差し支えない。
 統計センターのホームページは@統計データ(統計局公表の各種統計データ、公表スケジュール、利用方法)、A情報源案内(各種統計の刊行物の所在検索、調査結果の提供状況)、Bインフォメーション(統計審議会、日本の統計制度、統計に関するQ&A、統計局・統計センターの案内、採用情報、リンク集)、Cwhat's new(最新の資料公表)から構成されている。

リンク先も多様
●@の統計データは分野別でも50音別でも説明つきで公開されているが、分野別では国土・気象、人口・世帯、労働・賃金、国民経済計算、企業活動、農林水産業、鉱工業、建設業、エネルギー・水、運輸・通信、商業・サービス業、財政、物価・地下・地価、家計、住宅・土地、社会保障、保健衛生、教育、社会技術・文化、公務員・選挙、司法・警察、災害・事故、貿易・国際収支・国際協力、金融・保険、地域データ、国際統計の項目で、各種統計が整理されている。また、分野別では統計局が作成した以外の統計にリンクすることができ、情報を探している者に対する細やかな配慮を感じ取ることができる。

 リンク先には首相官邸をはじめ、大蔵、通産、農水省などの各省庁、日本銀行、経済企画庁などの政府機関、更にアセアンセンター、帝国データバンク、日本経済研究センター、日本自動車工業会、日本電子工業振興協会、日本百貨店協会、一橋大学経済研究所、日本不動産研究所、厚生統計協会、東京証券取引所、日本統計学会などの民間団体も顔を揃えており、磐石の体制を整えている。統計センターの利用法を案内や時々の話題を統計調査の結果からコラム風に紹介しており、数字だらけの「統計」が身近に感じられるのは嬉しい限りだ。
この資料は、取引判断となる情報提供を目的としたものです。
お取引に関する最終決定はお客様ご自身でなさるようにお願い申し上げます。

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